曾祖母の好きなお煎餅

てんすい
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お煎餅を買いに行きました。いろんなお煎餅を見ながら、「このふわっとした甘い膨れ煎餅みたいなのは、ひいばあちゃんがよく買ってたやつ」と母が言っていた。

曾祖母はとっくに亡くなっているから、この先もう彼女の思い出が私の記憶以上に増えることはないけど、彼女を覚えてる人から聞いて増えることはあるもんなぁ。聞けば、お稲荷さんで豆まきをしていた曽祖母が一度買ってきてくれたそのお煎餅を、小さかった私か兄が美味しいってたくさん食べたことがあって、そのときからいつもお稲荷さんに行く度に買ってきてくれてたんだって。ばあちゃんじいちゃんあるあるの、一度好きって言ったやつずっと買ってきてくれるやつだね。

だけど好きなお煎餅って、覚えておくにはあまりに些細なことだからここに書いておく。忘れないように。忘れても大丈夫なように。


サンキャッチャーが欲しくて買ったけど、思ったようにキラキラしなくて残念。バナナスタンドをサンキャッチャースタンドの代用にして、ランプの近くに置いてみようか。


いつも思ってるけど、日記は思いついたときに書いておく方がいい。せめてメモを残すとか。

そうじゃないと忘れちゃうし、少しでも書いてあれば書き始めるハードルが下がるから。多分これ、前も言ったよね。


最近苦手なシーンがある本を読んだり、アニメや映画を観た。死や恋愛の描写が苦手だったけど、なんとなく、最近はそれらに引っ張られずにフィクションであると念頭に置いて観られてる。これは私にとっては大きな変化。これから観ることができるものが増えていく。

@nimius
「かく在るべし」に押されて「こう在るのがいいんだろうな」と在ろうとするのではなく、「わたし」で在るための訓練をする場所にします。恥ずかしくても、間違ってても、私の「本当」をここに残します。 Xアカウント:@krgm_krgm