仕事のこと①2023/12/20

てんすい
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公開:2023/12/25

12月20日(水)の日記

今日なんとなく、今の会社と自分って合ってないんじゃないか?という気持ちになった。でも、だからといって具体的にどんな会社が合っているのかが分かったわけでもないんだけど…。

って書いた。この記事はその続き。

私の中には「お金を稼ぐ=既に社会の中で機能している会社に入ること、が定石」ってイメージが色濃くある。

そして私が会社の運営をしているわけではないから会社の方針が私と合わないのは当然のことで、「わけわかんねー」と思うことは当たり前にあり、その場合ほぼ確実にこちらが折れなくてはならない。なぜならその会社に所属している時点で会社と同じ意見を持っているように演じなければならないからで、そういう場面にたくさん遭遇して折れていくことで適合していくから…

うわ、なんか、わたし、やばくない?

本気でこう思って書いてみたけど、洗脳されてない?今一気にゾッとした。これが自分から出てきたと思ったら普通に怖い。私こんな風に思って我慢してたんだ。会社と私、合ってなさすぎじゃない?

■でも考えてみれば私、別にやりたいことがあってこの会社に入ったわけじゃないんだよね。ピンとくるものがあったわけでもないし。

■その頃の私は前職を辞めて、資格を取ろうと2年勉強をしたけど上手くいかなくて全てに迷走してた。だから親にも色々言われてて、とにかくそれが一番つらかった。自分のせいだと思っていたから何も言わなかったけど、早くそこから抜け出したかった。

私がどうなれば言われなくなるのかが分からなかったから、とりあえず親が「この会社良さそうじゃない?」と言って教えてくれたところを受けて採用されれば何も言われないだろう、と思って受けた。受けてもいいかなと思えた理由は、待遇が良さそうで、大きい会社でカッコよくて、前職が少人数の会社だったからたくさん人がいる会社が良いって理由だった。本当にそれだけ。

受けるに当たって会社のことを調べはしたけど、知らないことを知れるっていう意味で興味は湧いたけど、会社で扱っているものそのものに特に関心はなかった。今もそう。「私の知らない世界だ、カッコいいなー」と思ってるくらい。

だから合ってないのはまあ、そりゃそうか。最初からそうだったんだな。

■当時のことは思い出したくなくて親には訊いていないけど、今はその時より親と話しているから分かる。親はただ心配していたんだと思う。確実に。

■ここまで分かると、じゃあ今後どうしようかな、って話になるよね。この会社合ってないかも…?っていうのは北海道旅行に行って、親友に「やりたいからそこを受けるって感じではないなとは思ってたよ」って言われてからずっと考えていたんだけど。私は働くっていうのは「自分が会社に合わせるもの」だと思ってたから、その時は「ちがうの?」ってなったけど、そのあとやっと、これは数百とある働き方のうちのひとつなんだなと思えた。この考え方が良いとか悪いとかの話ではないことも。

■私にとっての働きやすさがなんなのか、意識して考えてみようと思う。やりたいこととかも。私が大事にしたいことはなんだろうな。

@nimius
「かく在るべし」に押されて「こう在るのがいいんだろうな」と在ろうとするのではなく、「わたし」で在るための訓練をする場所にします。恥ずかしくても、間違ってても、私の「本当」をここに残します。 Xアカウント:@krgm_krgm