2024年2月1日(木)
■今日の写真
■ピクサーのマイ・エレメントを観ました。
(日本語のトレーラーは分かりやすいんだけどちょっと、ダサいので…。英語ので。)
好きな映画だった。泣いた。今の私に刺さる内容だった。そして映像がすごく綺麗だった。
主人公・エンバーには、親の店を継ぐっていう小さい頃からの夢があるんだけど、それ、それを夢だと言い続けているのは、最初に言った時に親が笑って、頭を撫でてくれたからなんじゃない…!?もしそうだとしたら身に覚えがありすぎる(;o;) 私も昔はそうだった(;o;) みんなが嬉しそうにしてたから、昔はピアニストになりたいって言ってた。
今は、良い娘でいたいというよりは、両親を愛していて尊敬もしているから、彼らに笑顔でいてほしい。もっと言えば彼らの顔を雲らせたくない。そのために真っ先に思いつくのが良い娘でいることだから、そう在ることが一番手っ取り早い。エンバーにとってはそれが店を継ぐことだったんだね。それ以外の在り方については親に聞いたことがないから分からない。分かるよ…。というよりこれは私の話だけど…。加えて、小さい頃の夢を夢のままにしておくために追い続ける(実は気持ちはもう変わってるから、この時点でもう追うフリになってる)ってこと、あるよね…。あるのかな…。私はあるよ…。
最近は『それ以外の在り方』について話すようにしてる。少しずつ。
■ピクサーって、人間なら死んでるぞ!?みたいなことをするよね。今回もあった。
それに、作品を重ねる毎に本心を吐露するタイミングが遅くなっていっているような気がする。この作品では終盤にチャンスがあってもエンバーは吐露しなかったし、なんなら拒絶してた。その後、人間だったら取り返しがつかなくなったようなタイミングで吐露してた。(ネタバレせずに書くのが難しい。)
エンバーが本心を打ち明けるのを拒絶したとき、ウェイドの努力が無下に?されてしまって悲しかった。誰かのために勇気を振り絞ってしたことを拒絶されたら、悲しいよな…。同じタイミングで同じように勇気を出さないといけないから、そういうのって実を結ぶことの方が珍しいのかもしれないけど…。
■冒頭から綺麗なシーンがたくさんあった。鉱石と虹、ヴィヴィステリアとその後のシーン、浜辺、他にもたくさん。すごく綺麗だった。
■ウェイドみたいな人は素敵だな。素直な人って素敵だよね。「分からない」と「ごめんなさい」と「ありがとう」が言える。涙もろいのも真面目なのも、私は素敵だと思う。助けに来たシーンはかっこよかったよ。
■エンバーが癇癪をコントロールできないのは自分のせいだみたいなことを言っていたけど、店での癇癪については客が悪いと思うよ。
■嘘をつかない、話をする。という教訓。
■「自分のやりたいことや好きなことをしたって、ひどい人間になんてならないよ」って、他人になら当たり前のように思えるんだけどなぁ。
「やりたいことや好きなことが他人の意向と一致することの方が珍しいんだから」とも。
■エンバーはもしかしたら、今作で見つけた道とはまた違う道に進むかもしれない。何を選ぶにしても、やりたいことをやり続けられるといいよね。
■挿入歌?が素敵だったのでそれも。
プリクラが全部光ってるのかわいい。エンバーを見つめるウェイドの表情も良いよねえ。
■今日はティアーズオブキングダムもやった。写真いっぱい撮った。
空島からの絶景。
シドくん(ぜひ拡大して見てください)
こういうこと言うんだもんなぁ。
かっこええ…。
跪ける王子!!!!
--------(以下2枚ネタバレ)---------
シドくんの即位と共に王妃に迎えられた、幼馴染で許嫁だったヨナさん。
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事態の収束を喜ぶ民たち。
こんなん見せられたら文句は言えん。祝福しかできん。おめでとう!
■この場所でのストーリーをクリアした後のヨナさんが言うには、シドくんは私(リンク)の話ばかりするらしい。「リンク(私)は最高だゾ!」とか「リンク(私)といれば何でもできる気がするゾ!」とか。ふ〜〜ん。まあ、悪い気はしないわ。