リモートワークと東京

ningenme
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公開:2024/7/28

ちょっと前、自分目線でのtwitterではリモートワークの話題が流行ってた気がする。リモートワークについて最近結構考えてたことがありタイムリーなのでちょっとしたメモ。

以下webエンジニア前提の話。

実装とか一人でやるタスクがメインだけならリモートが捗る気はする。コミュニケーションって目線だとオフラインの方が良いとは思う。

エンジニアリングする中でロールにもよると思うけど、チーム内に閉じた動きが多い人ならリモートワークで全然良くて、他部署の人とやりとりが多くてかつお互いがオフライン環境にいることが可能なら、オフラインが良いなと感じる。

エンジニアだけで構成されるチーム開発そのものはリモートワークで問題ないかな、とは思う。支障を感じたことはあんまりない。まあでもたまにオフラインで集まれる時間は取ったほうが良いと思う。

エンジニア以外の企画やマーケティングや営業や、その他の人などエンジニアに閉じないコミュニケーションが多い場合はオフライン1択なのかなと感じる。小さいけど話したほうが早いことがおそらく多くて、でもその小さなコミュニケーションがリモートで機会損失してしまうことがある気がする。

ってな感じで業務を最優先に置くならオフラインかなって感じはする。ただフルオフラインの環境はそれはそれでしんどいことが多い。毎日出社というのは体力的にも環境的にも辛いことがある。ベースがオフラインで、リモートワークの日があっても良い、ぐらいが効率良さそうとは思う。

仕事するなら上記の形が効率的だなとは思いつつも自分はそういう働き方はしていない。いわゆるフルリモートに近い形の働き方をしている。

これは自分が関西に住んでいるのが大きな理由である。3年前ぐらいに関東から関西に移住してそこからエンジニアの仕事を続けている。

今の会社自体は関西に拠点があって、そこのオフィスに所属はしているものの、実態としては東京のメンバーがメインのプロダクト開発を、リモートワークで参加しているという形に近い。

この働き方は上述した通りで、チーム内に閉じる部分は気にならないが、他の面でのコミュニケーションで困ることが多いと感じる。

じゃあ東京で仕事をするべきという話にはなるのだけど、自分の生まれが関西なので実家が関西にあり、子どもも生まれたので、関西にいるメリットがそれなりに大きいというところがある。

これらを天秤にかけるのがとても難しいなというのが目下の悩み。

幸い、今の職場自体はリモートワークに理解はあり、色々サポートはしてもらえているし、不利益を被っているということはない。

ただ単に自分の主観目線でオフラインの方が仕事の効率が良いなという思いはずっとある。オフラインの方が熱くプロダクトにのめり込めるな、という言い方のほうが近いかもしれない。

現状、東京の仕事を関西でさせてもらうことで市場的に得をできている部分もあるとは感じる。関西の方が家賃とかは安い。給与体系に差はないので実質としては得もしていると思う。

割り切って、自分目線で仕事はそこそこと決めて、それ以外の人生を楽しむなら今のままでいい気もする。

答えはあんまり出ないけど、まだまだエンジニアとしてやりたいことはあるのでどうしたもんかなあ、という感じ。

まとまりはないけど、おわり。