それが長年続いているから、あたりまえになっていて、不調とも意識していない体のことが、わたしにはいくつかある。
右足の、股関節から、くるぶしまで、関節にある鈍い痛み。これは昔右足を骨折したことが由来だと思われる。私はそのせいで両足均等に使う歩き方ができていないから。
生理痛が重い。始まる10日前にはなにかしら、体調を崩す。内臓が弱ったり、むせ返りが増えたり、動悸がしたり、気持ちが落ちたら。そうして、初日を迎えても、体調は普段の6割から3割ほどのパフォーマンスになってしまうほど、体が重く感じる。
睡眠のパフォーマンスが悪い。寝つきが悪い日も、すごく寝てしまう日もある。そうやってたくさん寝ても、「寝たぞ!」と思える清々しさはない。寝ること自体が好きなわたしは、もっと良い睡眠になればいいのに、と思わせる不調だ。
最近、これら全て体の硬さからくるものだと知った。
専門家ではないので、鵜呑みにしないでほしいが、わたしの場合、ふくらはぎ裏の筋肉がガチガチで、股関節もかたく、周りの筋肉もかたまり、そのせいで肩裏や、首、顔に至るまでの肉を引っ張っているらしい。
どおりで、どれだけ痩せても二重顎が消えないわけだ、と思った。
わたしは推しの体の素性を知りたくてたまらない性質があるが、それに通じる知識が得られたことも、自分の体を知ることができたのも大変嬉しかった。
そういうわけなので、まずは、ふくらはぎから、柔らかくしていこうと思う。あなたも筋トレより、からだの柔軟を行う方が、二重顎解消になるかもしれない。