なぜ読むのか
この本から学びたいと思う興味あることを3つ書き出す
世界観、時代認識ってなに?
シナリオ・スピード・サイエンス・セキュリティってなんのことだろう?
リスキリングって何をすればいいの?
この本を読むことがなぜ重要なのかを書き出す
何を学んでいけばいいのか軸を持ちたい
自分は今、選択の段階にいる。何をすればいいのか、何をしたいのか考えている。その中で「何を学んでいけばいいのか」と言うの部分が一番悩ましい。この本を読んで自分は何を勉強すればいいのか、自分はどこの分野を強みにすればいいのか、時代にあった戦略を見つけたい。この分野で勝負するぞ!と言うことが決められたらいいし、どうやって学んでいくのかを考えたい。
メモ
はじめに
「リスキリング」とはDXに乗り遅れないようなスキルを身につけようといった意味合いで使われている
リスキリング自体が目的になってしまい、とりあえずプログラミングを学ぶ、データサイエンスを学ぶなど「にわか学び直し」が増えている
なんのために学ぶのか目的を持たないと一時的に学びになってしまい、人生100年時代にあった戦略は取れない
序章
学び続けることは変化の早い時代に対する防衛策となる
しかしキャッチアップ的なリスキリングでは常に現状に追いつくことに終始してしまう
本当に必要なのはデジタル社会の進展を活用していくこと
未来を想像し、バックキャストして自分のスキルをどう伸ばしていくのか考えていくこと
リスキリングとは目の前の課題をこなすスキルに注目した一過性ものではなく、常にゴールを修正し続けて学び続けること
1章
デジタル化は逆説的に人間力を鍛えることを要請されている
安全保障やルール形成の観点からも時代を見越して戦略を考える必要がある
2章
レジリエンスを身につけることが長い人生を生きていくために必要不可欠
レジリエンスの3つの柱、キャリアの多様性・学びの習慣・人脈がある
キャリアの多様性とは自分に合ったライフスタイルを考え、どのようなキャリアを目指すのかが大事
エクスプローラー
仕事、勉強、旅行、子育てなど次々にいろんなことに挑戦し、選択肢を狭めずにさまざまな機械を活用し、自分の人生を切り開く生き方
インディペントプロデューサー
フリーランス、自分自身がブランドであり、自分の専門性をベースに自立する生き方
ポートフォリオワーカー
複数の仕事、趣味、社会活動を多彩に組み合わせながら生きる
結局自分自身がどう生きたいか見極めることが大事、自分の好きと嫌い、得意と苦手、価値観などを理解し、自分に合った生き方を模索し続けること、正解はなく変化し続ける
学びの習慣
なんのために学ぶのか、学びを通して何を得たいのか
今は3dcgを学びたい
これから市場が成長しそうで面白そうだから
クリエイターになれるチャンスだと思ったから
自分の作品を作ってみんなに楽しんでもらいたい、驚いてもらいたい、感動してもらいたい、世界から何かしらの反応が欲しい
ずっとクリエイターになりたいと思っていた、アニメ、漫画とかエンタメが大好きだから自分も関わりたいと思っている、自分でも作りたいと思っている、自分にもできると思っている
従来通りにやっていては先行者に勝てないので、自分なりの新しいやり方を考えないといけない、たくさん試行錯誤しないといけない
3章
自分なりのシナリオ(未来仮説)を持つ、未来予測から逆算して現在を考える
3つのアンテナを持つ、アンテナを持つことで情報の洪水で溺れないようにする
アニメ、漫画、映画、ゲームなどのエンタメ
メタバース、3dcg、空間コンピューティング、AIなどのテクノロジー
あと一個はなんだろう?
私が主語の未来の年表を作る
シナリオプランニングで仮説力を養う
STEEP(society、technology、ecolomy、enviroment、politics)のフレームワークを使う
5つの観点から多角的に情報を集める
論説記事を読む、新聞を読む
ただ読むだけでなく、ここで隠されている情報はないか?過去の似たような事例ではどうだったか?など批判的思考を養う
SFを読む
足枷を外す
しがらみの感度を磨く
業界や職場の「当たり前」は合理的なのか?
プレモーテム
プロジェクトを開始する前に失敗を想定してリスクを回避する
STEAM分析で説明できるか
実践知
自分が語り継げる知恵や問題解決のコツはあるか?
自分の勝ちパターンや仕事の流儀はあるか?
あなたの人脈は半径5メートルに閉じこもっていないか
4章
スピードを身につける
誤った決断は決断をしないよりはいい
決断する時点では正しいかどうかは重要ではない
国際感覚を磨く
海外メディア、ニュースに触れる習慣
最先端のスピード感をベンチマークする
GAFA、テスラなどの企業を追う
タイムマネジメントを意識する
時間の使い方を考える
制約を諦めないたえの視点を持つ