ゲレンデの8割はスノーボーダー

nishitaku
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全国スキー安全対策協議会が毎年統計を出している「スキー場障害報告書」を見てみる。

例年通り、スノーボードの方が、スキーよりも受傷者が多い結果となっている。また、若年層(30歳代以下)の割合が多いのも、やはりといった感じ。若さに任せて無茶な滑りをして、怪我をするのであろう。自分も学生の頃、友人たちと信州(栂池だったかな)に夜行バスで滑りに行って、友人の一人が小さなキッカーで慣れないグラトリして、骨折、即帰宅となったのを思い出した。

ヘルメット着用率も年々増加傾向だけど、スキーで5割、スノーボードは3割に満たない。欧米は8割なので、まだまだ少ない。これだけ怪我の多いスポーツなんだから、もう義務化した方がいいと思うけど、何が弊害になってるんだろう。

最近は子どももスキーをするようになったので、ゲレンデに行く機会が多いのだが、年々スノーボードの割合が増えていて、今年は8割ぐらいがスノーボードだと感じた。自分がスノーボードを始めた25年前は1割以下だったのに。自分はそれまで小さい頃からスキーやっていて、面白そうだからスノーボードに乗り換えたクチだったから、比較的スムーズに移行できたけど、全くのゲレンデ初心者がスノーボードから始めるのって、すごい大変だと思う。あと、スノーボードってリフトを降りてから外してある方の足をビンディングに固定する必要があるんだけど、そのせいでリフトを降りたところが大渋滞している。スキーヤーにとっては邪魔でしかないので、ゲレンデ側は何かしら対策をとってほしいところ。

今年はもう1回ぐらい行こうと思ってる。次女が一人で滑れるように特訓。

@nishitaku
フリーランスエンジニア。岐阜在住。3児の父。