はじめに
大晦日なので、雑に今年を振り返っていこうと思います。
以下の項目について、それぞれ軽く振り返っていこうかなと思います。各項目、語りたいことでいっぱいですが、この記事では簡潔な振り返りにとどめます。(どこかのタイミングで各項目を記事化したい)
環境の変化・コミュニティ活動編
VRChatに入り込む
Iwaken Lab. メンバーになる
VCAP(VRChat Connections API Project)メンバーになる
Code for Yamaguchi 立ち上げ3年目
個人活動・お仕事編
個人開発
イベント登壇
振り返り 〜環境の変化・コミュニティ活動編〜
まずは、環境の変化・コミュニティ活動について、今年を振り返っていく。
VRChat沼にハマった
個人的に、今年最も自分の生活、そして考え方に影響を与えたことは、VRChatで生活するようになったことかなと思う。たくさん書きたいことはあるが、ここでは自分がどう変わったかについてのみ軽く書いていく。
主に変わったこととしては以下の2つ。
技術系の方はもちろん、今まで全く関わらないタイプの方との繋がりが増えた
日本以外のフレンドさんもできた
「とりあえずVRChatに入る」が行動選択のデフォルトになった
Web開発周り(最近はWebXR)の話をするのが好きなので多いが、ストレス発散にお酒を飲みに入ったり、話を聞きに行ったりしたりなど、いろいろ
人生に関する悩みなど、いつでも相談できる友達ができた
地方に住んでて元々外に基本出ないタイプですが、より外出しなくなってしまった。。。😇
また、イベントを立てたり、後述するVCAPに入ったりとさまざまな活動をVRChat起点で行った。VRChat近況報告会イベントは好評なので継続していきたい。
昨年からVRChat自体は入っていたのだが、なかなか長時間話ができるフレンドができず、馴染めなかった。馴染めたのは、私立VRC学園という、VRChat上で2週間の学園生活を送ることができる、いわゆる学園系コミュニティのおかげだ。今でも同じ10-3メンバーでお話ししたり、お酒を飲んだりしている。
ちなみに、steamのプレイ時間グラフ...👇
Iwaken Lab. メンバー加入
今年2月に、Iwaken Lab. というXR好きが多く集まる技術好き学生支援コミュニティにメンバーとして入った。
このコミュニティに入り、以下の点で変わることができた。
日々の活動を言語化する習慣がついた
discord内だけでなく、SNSでオープンに発信する習慣もついた
よりアウトプットが加速した(=アウトプット量が増えた)
アウトプットの角度がたくさんあることを学んだ
活動の方向性を自分で見直したり相談し、進めることができた
イワケンさんと相談し、「孤独からの解放を目指し、デジタル上に新しい体験価値をweb×3Dの技術で創造する🔥」という活動テーマに言語化できた
(加入後discordでつぶやいた目標👇は達成できている)
技術が好きで、それで生きていきたい私としては、Iwaken Lab. がまさに自分の人生の軸、ストーリーを考え言語化する場所になっていた。研究室のように濃い関係、好きを全力で考える場所になっていて、とても居心地が良い。
VCAP(VRChat Connections API Project)メンバーになる
今年2月末に発足したVCAPという、『VRChat上のワールド/インスタンス』が『他のワールド/インスタンス』および『インターネット上のあらゆるサービス』と接続できる環境をサービスとして提供することを目指すプロジェクトの初期メンバーとして参加した。
今年VRChat内で私が最も深く関わったコミュニティ。メンバーでプロジェクトを進めてサービスを立ち上げようとしているので、ぜひ期待して待っていてほしい。
以下は、個人的にこのプロジェクトに入って経験したものをあげる。
VRChatに関する技術的制約やハックに関する知見を得た
VRChatにいるつよつよエンジニアたちと出会うことができた
ある程度興味・思考が同じ方と出会い、いつでも相談できる友達ができた
まさに、自分自身が生活しているVRChatをより楽しくしていくためのプロジェクトなので、2024年はどんどんアウトプットを出していきたい。
Code for Yamaguchi 立ち上げ3年目
私が2021年4月に立ち上げた、山口県のテックコミュニティCode for Yamaguchiの3年目の年。
VRChatやclusterなどでのイベントを増やしたり、公式サイトをリニューアルしたり、スキャンソンという3Dスキャンするイベントを開催してくれるみゃおんくんが新たに加わったりなど、たくさんの活動を行うことができた。
このコミュニティでは、以下のことを得た。
コミュニティ運営、ハッカソン運営に関する知見を貯めることができた
無理しないコミュニティ運営の仕方を試すことができた
地元の学生や社会人とのつながりができた
4月ごろは、「なんとかしてイベント立てないと、、、」みたいな感じで無理してコミュニティを続けようとしていたが、今では自分のメインの活動を加速させるための場所として、自分で立ち上げたコミュニティを使うことを覚えた。
振り返り 〜個人活動・お仕事編〜
次に、個人活動・お仕事編の振り返りをしていく。こちら、全てを紹介するのは別の記事で行い、本記事では一部をピックアップして紹介する。
個人開発
まずは、大きく注目を浴びることができる作品としてVRChatの物理ネームプレート(名前未定)を制作・公開することができた。年内に販売まで行きたかったが、いろいろ考えていたら時間が...😭ということでなんとか1月中にはboothページを公開し販売開始していきたい。
販売開始後に、LTやブログ記事などで振り返りを改めて行っていく予定だ。
また、12月に発表されたLuma WebGL LibraryのR3F実装サンプルを公開したり、短期間でのアウトプットを目標に何個か行った。(Code for Yamaguchiの公式サイトリニューアルもその1つ)
その他、何個か公開を前提に進めている個人プロジェクトがあるが、年内には公開できなかった。2023年は比較的新しい技術のインプットが多めだったので、2024年は作品のアウトプットをどんどんしていける年にしていく予定だ。
イベント登壇
2024年は、お仕事・趣味の両面でいくつかイベントに登壇した。いくつかピックアップして紹介していく。
まずは、山口県宇部市からご依頼いただき、cluster上でイベント企画・運営さを行った。イベントの企画自体は良い内容として設計できたと思うが、当日の進行周りでの何点か反省点があった。
次に、xRAMさんにもお世話になった。7月に1回登壇し、その後ゲストMCとして2回呼んでいただいた。2回目のゲストMCでは、今までのMC経験の反省をいかしたコメントができた。
最後に、お仕事でもメタバースについて話してほしい、という依頼が数件来るなど、「山口県内でメタバースについて話せる人」という地位を確立することができた。こういう話ができる機会をたまにいただけることをとても嬉しく思っているので、今後も機会をいただけるよう活動を発信していきたい。
振り返りまとめ
2023年の活動は、私が考える理想の状態からすると、インプットが比較的多めの年だった。また、技術面で自分よりすごい人を見て落胆するなど、自分の弱さと向き合うことも多い一年でもあった。
VR上で多くの人と関わり合うことが増えたことで、自分とは何者か、自分はなんてダメなんだ、と表にはあまり出していないがネガティブになってしまう瞬間も多かった。
それを解決するためには、やはり手を動かしてアウトプットし続けていくことが大事だと信じているので、2024年は個人開発で進めているプロジェクトを3つくらいリリース、そして複数人やってるプロジェクトへのコミットもしっかりできるよう頑張ろうと思う。また年が明けたら、具体的に目標を決めて前を向いて歩いていこう。