贅沢のありかた

Satoshi Nitawaki
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昨日、隣駅の少し値段が高い温泉施設にいった。1時間1,600円くらい。

この温泉施設のいいところはいくつもある。

  • メインの大浴場が黒湯

  • マッサージ湯あり

  • 露天風呂あり(外は見えないが、外と繋がっており外気浴ができる)

    • 露天風呂が黒湯・・・!

  • 水風呂が二種類ある

    • 温度が低めの水風呂

    • 温度が20度程度の黒湯源泉かけ流し水風呂・・・!

  • 広めのサウナ

黒湯の水風呂というだけでかなりヒットなのだ。そしてそれが冷たすぎないのも個人的に大ヒット。冷たすぎると刺激強すぎてたまにしんどいのよね。黒湯なので冷たさの刺さり方も刺激が柔らかめ。

そしてなによりも、人が少ない。

大浴場は常に一人でゆったりと入っていた。

露天風呂も一人か二人でほぼ貸し切り。

サウナも広いのに2〜3人だけだったので、各段で一人ずつ座れる。

金曜のよるにこうやって一人でゆったりと過ごせることの豊かさよ・・・!

人がいないと、どうなるか。自然と自分に意識が向けられる。

内省がはかどる。瞑想状態に入る。

水に触れているとポジティブな思考に入りやすい(私見)し、水に流す連想が無意識に働くので、ぐるぐると渦めいた思考に入っても自分に残ることが少ないのだ。

つまりだ。

この贅沢さ、と感じられるものは単純な設備だけでなく、それによって与えられるこころの豊かさを贅沢と感じるのではないか。

そんなことを頭をよぎった夜。

コーヒーの写真置いとくよ。