隣の家にはたくさんの木が植わっていて、午後には我が家の窓にその木漏れ日が射し込む。秋〜冬はその木漏れ日が壁にゆらゆらうつっていたけど、最近は床にうつっていて、日が高くなってるのを感じる。
短歌を朗読するイベントを配信で観た。短歌って文字の姿でいるときよりも声に出されたときに特別な輝きをまとうな、と思う。歌会に参加したときにも思ってたんだけど、ひとに聞かせるための朗読の形で聞くとなおさら。このイベントは単に短歌を読みあげるだけでなく物語性を演出されていてすごく素敵だった。
オッペンハイマーが公開されたけどなんかいまアメリカで作られた男が主人公の映画を観る気分じゃない。NHKの世界サブカルチャー史アメリカ編を観終わったんだけどそこで紹介されてた映画のほとんどが男が主人公で観てる男が気持ちいい映画ばっかりだなって気づいてムカついたから。ちょっと理不尽感あるけどとにかくムカついてる間は(オッペンハイマーに限らず)そういう映画は観れない。クリストファー・ノーラン監督は好きだから生きてる間にどこかのタイミングでは観たい。
久しぶりにひとりで食べるための料理をした。といってもパセリのソースだけがんばってつくって、あとはタラを焼いてじゃがいもを茹でただけ。じゃがいもは主食にもなるから優秀な野菜だと思う。
美容院で髪を整えてもらったらメイクしたい欲がわいてきて、ほとんどベージュのチーク(チーク!もう4年くらい塗ってない!)とブラウンリップを買った。離れ目をちょっとでも近づけるためのアイシャドウの塗り方も勉強した。
春だ。
フィクションにあまたの少女ひかってはきえるこの世に着る服がない