子宮を取る手術をするために今日MRIを受けてきた。婦人科のある病院とは別の、MRI検査を専門としている病院に行った。
保険で3割負担でも1万円しないくらいの金額だった。高い。
MRIを受けるのは人生で2回目で、前に受けたのは歯の矯正の一貫で顎変形症の手術のためだった。ちょうど一年くらい前。狭いところも大きな音もどちらかといえば苦手だからMRIは緊張する。初診のアンケートでMRIについて「大丈夫/なんとか大丈夫/どちらかといえば苦手/苦手」のような項目があって、「なんとか大丈夫」に丸をつけた。このアンケート項目、受検者の気持ちに沿っててすごくいいよね。
更衣室内に、ロッカーとは別に試着室のようにカーテンを閉めて着替えができる空間が3つあって感動した。こういう更衣室を使うのははじめて。
造影剤っていうのを使うからMRIを撮る前に腕に注射器を刺さされた。MRIは呼吸にあわせて撮るところがあって、息を吐くタイミングでリズムが鳴る(息を吸うタイミングでは止む)のがおもしろかった。あとリズムが小刻みになる撮影のときに空気が動くのを風のように感じられたのもおもしろかった。15分くらい撮ったあとで注射器から造影剤を入れて、最後5分また撮った。からだの仕組みのことをまったく知らないから、腕の血管から入れた造影剤がすぐに全身にまわってるっていうのは変な感じがする。なんかね、からだを一周するのってもっと時間がかかりそうに思うじゃん。造影剤の副作用もなく、無事に撮影を終えた。結果はまた婦人科のある病院で聞く。
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十五時のロイヤルホストは満席ではじめて通る道で帰ろう