どんどん雪がとけていく。雪がとけると夜が暗くなる。
いま、年度というものとまったく関係ない人生を送ってるんだけど、今週の月曜日(3/25)の昼に出かけたらいつもより空気が騒がしい感じがして、学生たちは終業式だったのかな〜と思った。学生のころって春休みがあったね。大学生のころなんて2ヶ月も休みがあったんだよ。いま思い返すとあんなだらだら過ごしてバイトして1週間くらい旅行するくらいしかしてなかったのもったいなかった。遠くのまちにマンスリー借りて住んでみたい。奈良、尾道、四国のどこか(四国行ったことないからどこのまちがいいのかわからないけど憧れだけがずっとある)。
宝石の国が来月で終わるらしい。そのニュースを見てからとにかくいろんな感情があふれていてまだ今月の話も読めてない。いや、もう終わりそうなのはわかってたけど。でもほんとに終わっちゃうんだなぁって思って。はじめて読んだとき、彼らの見分けがつかなくてだれがだれだかわからないのにそのわからなさもおもしろくてもちろん話もおもしろくてどんどん好きになっていった(見分けのつかなさ、は、話のなかでその理由が明かされる。つまり作者はわざとそうしたんだろう。彼らのカラフルな世界では簡単にわかりあえるのかもしれないが漫画のなかモノクロ世界の彼らはとてもよく似ている)。彼らのからだが羨ましかった。市川春子さんの漫画は短編集も大好きで、すべての話で彼らのからだを羨ましく思う。
※この場所では彼という言葉をジェンダーレスな代名詞のイメージで使用してます。日本語から彼女ということばがなくなって彼の一語ですべてのジェンダーの人間をさす3人称代名詞になればいいのに。
---
3月は変わってしまうバス停に少し生きてるたましい待たせ