手術日が決まった

nakamura
·

今後の方針を話すために婦人科へ。

MRIの結果を見せてもらった。子宮って、だいたいはお腹と背中ならお腹(膀胱)の側にお辞儀するような形であるんだけど、わたしのそれは背中(腸)の側にそりかえっていた。内膜症のせいで腸と癒着しているんだと思われる。見るからに痛そう、と先生に言われた。内膜症は卵巣が働いているかぎりはひどくなっていく可能性があるから、(手術をして子宮を取ったとしても、)ピルではない別の薬で内膜症の症状を抑えていく必要があるらしい。今回はいろいろタイミングがあって、術前からそっち(プロゲスチンという黄体ホルモン)を服用しはじめることになった。ちなみにこの薬は1日2回、休薬期間はなく、この先ずっと飲み続けることになる。血栓症のリスクがないことは魅力だが、服用回数が増えることとその分金銭的な負担が増えることはちょっとつらい。

手術が6月に決まった。5月に術前検査と、その結果を聞く日も必要らしいのでその日程も(先生がいる日が基本平日のみなので平日しかダメなのがつらい)(でも先生、平日5日のうち3日診察して2日手術してるの、大変だわ)。次に病院に行くのは術前検査のとき。術前検査の結果を聞く日には家族も同席してほしいと言われて、配偶者に頼むことにした。身近に家族と呼べるひとがいてくれたからよかったけど、ひとりでこの土地に住んでいたとしたらちょっと面倒だったろうなぁと思った。入院の手引き、のような説明も簡単に受けた。

ちなみに今回に限らず手術をするときには連帯保証人のサインをもらってくる必要がある場合がたぶん多くて、生計を同じにしていない親族などに頼むのが一般的で、わたしはこういうときは妹に頼んでいる。あとは緊急連絡先も必要で、これは配偶者の連絡先を記入する。全身麻酔の手術や入院を一年前にはじめて経験したんだけど、すでに手術や入院をしたことがあるというのは不安をかなり軽減させてくれる。というか、経験があったからこそ今回「手術しよう!」と思ってそのために行動できたところもあると思う。

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音を立て雪降らす昼 セックスも妊活とよぶ妹よ手を

@nkmrik
日記と思ったことと思ってないこと