エンジニアとしてキャリアを重ねていく中で、問題解決と同じくらい、問題を発見することの重要性を感じるようになった。
自分がジュニアだったりしたときは、問題は誰かが作ってくれて、それを解決することが仕事の大部分だった。ある程度経験を重ねる中で、我々が解決すべき問題ってなに?という、問題を発見する必要が増えてきた。ただ問題を上げれば良いというわけではなく、今の自分達が優先で解決すべきものが何かという優先度付けも含めてやっていく必要があり、顕在的な問題だけでなく潜在的な問題についても向き合うことが多い。
そういう機会が増える中で、ただ問題を発見するだけでなく、問題のスコープをどう定義するかみたいなのも大事だなーと感じる。自分で試行錯誤する中でも、たしかにそれ問題だけど、そんな大きな問題にする必要ある?もっと小さな問題として切り出せないかな?なんて考えることが多い。
ある種のセンスみたいなところもありそうだけど、経験を重ねることでよりよい問題の定義ができるようになるのかなー