その場に留まり続けるためには、全力で走り続けなければならない。
大好きな赤の女王仮説。
赤の女王仮説という説の形になったのは、進化の仮説のひとつだからで、元々は著ルイス・キャロルの鏡の国のアリスで赤の女王が言った言葉があります。
順番としてはどちらが先か……、は分かりませんがこの言葉で端的に現した進化仮説そのものも、私は好きです。
黒の女王仮説なんてのも派生であって、面白いですよね。
でもやっぱり、この言葉がそのまま好きです。
たっているだけでも時間は進む。川の石のように流れを塞き止めている間にあらゆる事象が流れていく。
流れが止まらない世界でのその場が、立っている水底なのか水の流れの上なのかの違いみたいに思うと、流されるだけに思えてしまうから不思議なもので。
この言葉ってほんとウマい例え方ないなって思うんですが……
今あらゆるものが生成AIで加速していて、私も諦めていたビジュアル表現や出力の部分を助けてもらっていたり、アイデアの整理が出来ています。
こういう世界の超激流を体感することでようやく自分の今の立ち位置を相対的に守るためには全力で追わねばならない。
追っていても負けるので、同じ速度で走っていてもおいつかない、間に合わない。という焦燥感がひたすらあります。
この焦燥感を楽しめるように昇華出来たらいいな