歳を重ねるとそれまで普通に着られていた服が突然合わなくなることがある。そして仕事でスーツを着るわけでもない私は私服と仕事服の境界がない。何を着ても自由だけど、何を着てもしっくりこない状態と格闘せざるをえなくなる。
ミニマリストで洋服は10着しか持ちません、みたいなのに憧れるものの、あれこれ洋服を買って試してみてはクローゼットがいっぱいになるのを繰り返している。そもそも夏と、冬と、春秋で年に3回着る服がほぼ全入れ替えするのだから、ミニマリストだって10×3着は持ってるはず。今年の冬は暖冬だったけど、寒い場所に行くために厚めのダウンジャケットを買った。年に2回しか着ないダウンジャケットだって必要なのだから、それを無理矢理減らすことはできない。
結局シーズン過ごしてみて「よく着た使いやすい服」を残す、しっくりこなかったやつは潔く捨てる。これを繰り返すしか方法はなさそう。
ちなみに政治的観点から最近はユニクロGUと無印で買うのは極力避けている。ベーシックなTシャツなんかが欲しければGAPに行く。インナーや下着はグンゼのオンラインショップで揃える。
しわしわなのもあるけど、秋口に洋服を整理するために撮ったやつ。真ん中の列のベーシックなニットは3つともGAP。冬場はチーターだかヒョウだかがプリントされてる紺のスウェットをよく着た。