甘夏がどっさりある。おりしも甘夏は1-2月が収穫時期で、今年もなりすぎた甘夏をどう処理するか頭を悩ませる時期になった。
身だけをジャムにするのは何回かやってやってみたが、今度は皮をつかって甘夏ピールを作ってみることにした。今までやらなかったのは、とにかく下ごしらえが面倒そうだったから。皮の苦みを取るために3回ほどゆでこぼして、さらに水に1-2日さらしておかなければならないらしい。レシピはこれを参考にした。https://cookpad.com/recipe/3138994
やってみたら、確かに何回もゆでこぼすのは面倒だが、ガスコンロに任せておけば見ている必要はないから案外手間はかからなかった。下ごしらえが終わった皮を刻んで砂糖でしばらく煮て、ざるにあげてシロップを切ったらクッキングシートに広げて乾かす。だいたい乾いたらグラニュー糖をまぶしてできあがり。
まあまあ成功だけど、もっとしっかり苦みを抜いた方がよかったのか、食べた後の舌に苦みが残った。水分が多いとカビが生えやすそうだけど、乾かしすぎてもむっちりした食感が失われてもったいない。
皮をむいた中身は朝食に食べている。酸味が強いけど、ピールを煮たあとのシロップをかければちょうどよい。しばらく柑橘は買わなくてよい。