貰ってきた時のももはめちゃ気の荒い猫だった。
でも私が初めて飼った猫を可愛がりたいあまり、叩かれても噛まれても蹴られても爪割られても何されてもチューして抱きしめて離さず頬擦りするという超うざ行為を繰り返していたらいつの間にか私の可愛がりに抵抗しなくなったんだよね。愛の勝利ってやつ(・・・)
もうもものことを思い出すことはあんまりない。ふわふわでぽよぽよだったお腹に頬擦りした時の幸せな感触、謎の良い匂いも殆ど忘れちゃったけど気性の荒かったももが根負けして可愛がられるようになって落ち着いていった(諦めた?)こと、忘れないよ。