三月一日、卒業式。中学時代からお世話になっている先輩とおさらばする日でした。
私はわりと式の序盤から泣いていたのだけど、先輩はどうも実感が湧かないらしく、涙のなの字も見せなかった。なんならNの字も見えなかった。どうして(静かに頭を抱え踞る図) 中学時代のほうが思い出の数も質量も大きかったのに、今年のほうが泣いた。それがなんだか一周回って面白かった。なお申し訳なさとかは一切感じない。過ぎたことは知らん。
先輩がいなくなって寂しいけど、後生の別れというわけではないし、先輩にとってこれは大きな一歩を踏み出す直前で、嬉しい門出だ。
私の自慢のK先輩とA先輩。これまでたくさんお世話になりました。少し離れたところからになるけれど、貴女方の末永い健康と、益々のご活躍をお祈りしています。 これから先の長い人生に、どうか幸多からんことを。