本屋をぶらぶらするのが好きです。
特に買う気なく全てのジャンルの棚の本を眺めて気になったら立ち読みする。そうするとあっという間に時間が過ぎます。3時間ぐらい。かなり迷惑な客だと思います。
でもまぁ正直買っても読まないし実際家にも積んでるし……なぜ人は本屋に行ってしまうのか?永遠のなぞです。
そんなわけで私が本屋でぶらぶらして見つけた、たぶん面白いであろう本を紹介します。
はい読んでいません。(チラッと立ち読みはしたけど)
なお、最後には実際買った本も置いておきます。本は買ってこそ意味がありますからね!本は買うことで本という存在を救いますから!!(大いなる矛盾)
毒殺村 二〇世紀最大の「夫殺しカルト」
ハンガリーのある村で起こった女性らによる集団毒殺事件にまつわるノンフィクション。
タイトルのインパクトもだけどそれを主導したのが一人の女性というのもかなり興味深い。ムラという社会で信頼を得る女性、どんな人なんだろう?
不老長寿の進化学 我々はなぜ「死」を選んだのか
そう!世の中には不老長寿を選んだ生き物もいるのに人間はなぜそうじゃないんだろう?私も思ってました!!なぜ人間は選べないのか?気になるなぁ……
もう、時間に追われない。 逆算時間術
なぜかいつも締め切りギリギリになって慌て出して提出する。そりゃ何もうまく行かないよ。わかっているのにできない逆算。
階級と「私たち」のゆくえ イギリス映画が照らす連帯の物語
イギリスの話と思いきや、日本にだってしっかり階級が存在しているよなということを皮肉にも思い出させてくれる。上になりたいわけではなくても、これより下にはなりたくないとみんな思っている。
実家じまいを考えたら知りたいことが全部のってる本
片付けられない自分と自分以外が集合したら地獄!地獄行く前にすでに地獄!なんか知らん山と不動産が出てきて途方に暮れる未来が容易に見えて放置。
なぜ建築家は無茶をするのか
ずっと気になっていた。この建物、雨の日に入り口で傘を畳んだらすぐ屋根がなくなってびしょ濡れになるなぁ…と。世の中のなんでこんな建物にしたの!?その意味に迫ってくれる本みたいです。
韓国の都市伝説——民俗学者の怪談ノート
知っているようで知らない韓国の都市伝説のまとめ本。私も著者と同じくアメリカの『消えるヒッチハイカー』本に心揺さぶられた一人なので、それ以外の国のこういう話の収集ってありそうでないなぁと思っていた。
なぜ人は見えないものを見るのか 脳と心の不思議
装丁とタイトル、帯、出版社でこれは絶対に面白い本に違いない!と思った。たぶん。ギロチンの発明には何人かが関わっているって昔聞いたことあるなぁ。
限界OLクソ短歌
タイトル通りです。いっそ清々しい。暑苦しく愛だと恋だと歌ってなくて個人的に好感が持てるし巻末に余計な説明などもなくて良い。
歩くことの人類史
病気になって車に乗れなくなり、歩く生活になった著者。これまで当たり前だったものがなくなる体験はあらゆることで起き得るけど、ありそうでない切り口(と言って良いとは思わないが)だなと思った。
私が買った本

ツィゴイネルワイゼン 百閒怪異作品集
帰宅して気付いたが岩波文庫の『冥途・旅順入城式』と中身が一部被っている。あるある。「サラサーテの盤」が読みたかったのでよしとした!読んだ!良かった!不穏夫婦好きです!
「背徳」の科学
Newtonって新書レーベルあったの!?知らなかった!(2026年4月からのようだ)私の気になる「背徳」について脳化学と心理学から迫る本。
奥付に生成AIを補助的に使用する旨が記載されているのが新しいレーベルっぽい。
そう言えば最近は漫画とか自分の興味のある棚しか見ないようになっていたので、ひさしぶりに全ての棚を見て回って「生成AI」に関する本の多さにオオとなった。
買う側もつくる側も興味の意識があるんだろう。ビジネスよりでは活用する姿勢に対して、美術よりでは警戒の姿勢を感じた。棚を移動するにつれてつきあい方や知る方向みたいにグラデーションになっていて今を全身で浴びた感じ。
そう思うと自分の興味のある棚だけを見ていちゃダメだったな!と反省した。たまには本屋に出かけよう。
なんかこいつずっといるな、と思われても最後には何か買うかもしれないし買わないかもしれないしよろしくお願いします全国の書店の皆様。