自室の。
隣の部屋(家族の私室)がすごくすごく汚い。そのうち虫でもわくのでは?と思い、足を踏み込む度にストレス。頻繁に入りたくはないので私物はほとんど自室に持ち込んだのですが、衣替えなどの季節ものは彼の部屋にある。
ダンボールを床に直置きしてなぜ片付けないの?辛うじてお菓子のクズは袋に入れているみたいだけれど、というか、食べ過ぎじゃない?寝る前にもごそごそしている音が聞こえるし、部屋がダメになるまえに家族がダメになりそうな予感がする。自分の体なので好きにしてもらって構わないけれど、そんなふうに自分で痛めつけて大丈夫?大丈夫ではないだろうなあ。
部屋を綺麗にしてよ!と言うのは簡単ですが、言ってもしょうがないことを言ってなんになる?とも思う。できる人は最初から、言われないうちにやってるもの。それができないのだから、部屋が汚くなっている。終わり。
さすがにリビングを汚くし始めたら「そろそろそのへん片付けてね」と釘を刺す。いや本当に、片付けできない脳みそ大変すぎませんこと?無限に広がる野原で生活していた時代ならともかく、小さなお家で工夫しながら暮らさなくちゃいけないのに片付けできない。致命的じゃない?不衛生で最悪病気になるし、片付けを業者に頼むには高くつくし、賃貸なら出る時に高額な清掃費用を請求されるわけでしょう。そりゃあ「そんなんで生きにくくない?」と聞いた私に食い気味に「生きにくいよ」と答えるわけよね。じゃあ生きやすくなるよう己の行動を改善すれば?と当時は思ったものだけれど、そういう問題じゃないと知ったのは数年経った今だった。
でも現代が特別生きにくいだけで、時代が変われば彼らも生きやすくなるだろう。たまたま平穏な日々が続いているけれど、一世紀前は戦争だなんだとしていましたし。そうなって欲しくはないけれど、どうなるかはわからない。災害も続いている。いつまでも平和、とはいかないでしょう。そう気を引きしめる昨今。
人にとやかく言う前に、私も価値観のアプデを怠けないように。でなければ眉間にしわを寄せられて、自分中心にドーナツ化現象が起こるに違いない。そんなのいやだ。
さて。先に書いたことと同じく人の部屋について四の五の言っても始まらないのでこれくらいにして。もうじき家具を一新、収納場所を増やす予定なので自室は今よりもっとすっきりするはず。
私が気持ちが良くなる部屋に住む、という事実で満足しよう。小さな幸せの積み重ねが、人生の満足に変わるのだから。