最近上げた記事読み返してみたら消費されるの嫌だってことしか言ってなくて笑った。たぶん私が一番されて嫌なことなんだろうなあ。
ミュの国広の振り付けのことでめそめそしてしまって、大楽の次の日の仕事中にずっと「なんで私はこんなに落ち込むほどあの振り付けが嫌だったんだろう」って考えてたんだけど(仕事せえ)、また同じ結論に至った。自分の大好きな存在を性的コンテンツとして消費されるのが、すごく嫌だ。
ゲーム運営の監修が入っている、半公式かつ全年齢対象のミュに突然性行為を匂わせる露骨な表現を入れられるとは思っていなかった。私には、このキャラクターたちは性的コンテンツとして扱っていいですって公式が勧めてるように見えてしまう。過言かもしれないけど。小さな子どもだって出演しているし観劇することもあるミュでああいう表現をされたことが、特に推しキャラがそれをしたことが、私はすごく嫌だった。
ウマ娘がR18を禁じているように、あるいはナマモノ/ハンナマ同人は隠れてしなきゃいけないのと同じように、刀だってそのあたりもう少し気をつけた方がいいんじゃないかなとずっと思っている。二次創作もそうなんだけど、さすがに公式はさあ…モデル刀剣の所有者・関係者がミュを見ることだってあるでしょう。自分の大切なものや人が性的に描写・消費されて喜ぶひと、いるかな。
このことについてぐるぐると考えてる時、感情の変化がもうめまぐるしくて、悲哀、憤怒、混乱、諦め、抑うつ、みたいな感じでもうめちゃくちゃだったんだけど、これグリーフスパイラルみたいだなと気付いてちょっと笑った。私は…虚構相手に…何を…みたいな気持ちにもなった。でもそれくらい、大事なひとなんだよ私にとっては…たとえ実在しなくても…
おすすめタブにちょこちょこあのシーンのファンアートやら呟きやらが流れてくるんだけど、みんなびっくりしつつ受け入れているようなので、こんなに引きずっている私はやっぱり少数派なんだなあと思うなどしている。というか真面目に考えすぎなのかもしれないね。それくらいラフに受け止めた方がいいのかもしれない。エンターテイメントだしね。あの振り付けすごく色気があった~とかキャッキャしておいた方がいい客なんだろうな。いやあれは色気とかそういう次元じゃなくなかったか?(思い出し憤怒)
ハア~~~~~ごめんね虚構にこんなに本気になって…