これおいしかった。⇒https://twitter.com/gucci_fuufu/status/1759050175245672956
久しぶりにまともなおかずを作った。ツイッターのおすすめタブに偶然流れてきたんだけど、ちょうど職場で自家栽培のレモンをもらって、これどうしよ…ってなってたのと、ブロッコリーと鶏肉という私の大好きなものが入っていておいしそうだったから、作ってみた。手際が悪くて見た目がアレになっちゃったけど、すごくおいしかった。あとね、楽しかった。食べた後の満足感、多幸感もすごかった。
おいしいものを食べるのは好きなはずなんだけど、生命を維持するための食事にはあまり興味が持てなくて、あと調理と洗い物が面倒で、いつも朝はミックスナッツ、昼と夜は納豆と味噌汁という、豆界の魔王みたいな食事をしている。他のものを食べたくなったら惣菜か宅配。なので冷蔵庫の中は決まった食材しかない。
で、このあいだ国広のためにバレンタインのクッキーを作ったんだけど、お菓子作りっていうのは、こういうディストピア界の冷蔵庫には存在しない食材がたくさん要るんですな。クッキーにぴったりの量がスーパーに置いてあるわけもなく、当然のことながら今回のためだけに買った材料はすごく余る。だからなんとか消費するために卵焼きを作ったんだけど、塩を混ぜて焼いただけなのにすごくおいしかった。「これが…オイシイって感覚…?」みたいな顔をしてしまった。人間何年目だよ。それで、もしかしたら食事って楽しいのかもと思って、バター消費用にパスタとレトルトソースを買ってみた。おいしかった。そんな時にレモンをもらい、今回作ったおかずのレシピを見かけた。
すごい。料理ってすごいね。自分でおいしいものって作れるんだ。そういえば前はナポリタンとか作ってた気がするんだけどどうしてこうなってしまったんだろう。記憶は炎と共に焼かれました。
いつからか私にとって日常の食事は作業になってしまっていて、食べないとおなかが鳴るし体動かないし、しょうがないから食べるか~って感じだったんだけど、楽しさを思い出せてよかったなあという話。これもまたきっかけが国広だったので、国広は本当に私を楽しく生かす天才なのかもしれない。すごいね。好きだよ。また他のおかずも作ってみる。