今日の演習では、課題についての案を先生たちが聞いて回っていた。私は、今絵が描けないこと、趣味の創作活動もできていないこと、なんだか空っぽなことなど、一言進級制作で燃え尽きて鬱が酷く何もできない有様と言えば良いものを丁寧に説明していった。先生にも今胸がスカスカなんやなと言われたので、現状を言語化して伝えた相手にもそう思われるほど、なんだか空洞ができてしまったんだなと思った。
また、やっぱ感受性が豊かなんやなと言われ、長所だとも言われたが、これを乗り越えて、脆弱な消化器官で消化しなければ長所になり切れもしないとも感じている。
そして、今日も今日とても鬱を微塵も感じられないほど声も大きくて笑顔で元気で過ごせていたが、いつもより授業が多く、普段は家にいる時間まで学校にいて、そして充電が切れたように喋れなくなってしまった。これはいつだって予測もできず突然起こってしまって、涙をじっと堪えていなければならなくなってしまう。まるで抗うつ剤が切れたみたいで、でも1人でいるときはこちらが常であるから、元気な時に変なホルモンでも分泌されているのかなと思った。
元気な時に友達をしている人が周りにはいて、私は急に真顔で喋れなくなって、それでもその人たちは他の人と楽しく話しているから、きっと最悪な空気にはしていないと、気にしていないと信じたい。それでも、目の前で繰り広げられる光景は、私がいなくても皆んな楽しく過ごせるのだという考えを断固たるものにし、なんだかそれはとても寂しく悲しいと思った。
まるで友達じゃないみたいだね。