映画「哀れなるものたち」

nom
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観た。

序盤の"セクシーで感覚的でおもしろい映画"というイメージが観終わった後、

"美しく論理的で興味深い映画"に変わった。

自立の過程を描いたテーマ性のある作品だった。画の美しさを求めに観に行ったら、中身の気高さに圧倒された。とびきりキュートで恐ろしい人みたいな映画だった。

始まりのインパクトと後半の面白さよ。

すばらしい映画だ。人に勧められない理由があるとすれば、この作品がR18+だということだろう。

そして終電を逃したので、朝までカラオケ屋で椎名林檎さんを見た。睡眠時間と引き換えに、美しいものをたくさん知覚した。

@nom
憧憬のぽかぽか山