上海から広州へ
6時45分に目覚ましをセットしたのに、目が覚めたのは7時15分ごろ。寝坊です。
急いでレストランに行き朝食を済ませ、部屋に戻り荷物を片付けて8時過ぎにホテルをチェックアウトしました。虹橋空港まで地下鉄で行けるとのことだったので、タクシーは呼ばず地下鉄を利用することに。
広州には約2時間半のフライトで到着しました。空港を出てタクシー乗り場に出た瞬間、モワッとした蒸し暑さに。この日の気温は32℃で、朝は雨が降っていたとのこと。そりゃ蒸し暑いわけだ。

広州のホテルまでタクシーで約40分。途中で話しかけられるも中国語が解らないので、通訳アプリを使ってちょっとだけ会話をしました。天気のことやどこから来たかとか、よくある世間話ですが。通訳アプリをまともに使えたのはこの時だけです💦
ホテルは日本からの利用者が多いようで、フロントスタッフ全員が日本語OKでした。少しだけ部屋で休憩してから、フロントでタクシーを呼んでもらってライブ会場へ。色々と親切な人でこちらの片言英語も通じ、感じのいいドライバーさんでした。
広州公演

ライブのセトリは昨日と同じです。上海公演との違いは……
持ち込みドリンクの没収は無し
上海公演ではドリンク類の持ち込みが不可だったため、ロビーで飲み切るか捨てなければいけませんでした。広州は持ち込みOK。
撮影OK曲の変更
上海はBe...のみ撮影OKでしたが、木蘭の涙、雪の華、真夜中のドアの3曲が撮影OKでした。
MCの内容若干変化
真夜中のドアに入る前に、フライディ・チャイナタウンやつぐないをアカペラでちょっとだけ歌ってくれました。
過去のツアーTシャツを着ていた現地ファミの方が最前列にいて、それを見つけたおじゃさんが話しかけてました。そこに日本語のわかる人が「通訳するよー!」と申し出たりして、ちょっと和やかな雰囲気になったりも。
警備体制
上海では会場や運営スタッフの方が客の誘導や列を作っていましたが、広州では制服を着た強面の警備員さんでした。威圧的だったり怖かったりというわけでは無かったのですが、ちょっとびっくり。

私の左隣に座った20代後半くらいの人がMCに日本語で反応していたので、休憩時間に少しだけ話をしました。日本人ではなく広州の人で、好きな曲とか日本のこと、広州のことなどについて。帰り際に「最高でした!」と興奮気味に言っていたのが印象に残っています。
広州は観るだけで帰る予定だったのですが、せっかくなので握手会に参加してみました。上海ではVIP席特典のお渡し会で、広州は握手会でそれぞれおじゃさんと話をすることができて、これもいい思い出。
帰りはタクシーを拾ってホテルに戻りました。運転は荒くなかったけど、中国語が通じないことに少しイライラしていたようで、ぼやきながら運転していました。まあ言葉が通じないからこういうこともあるだろうなと思っていたので、これもまた経験です。そんなやや緊張したタクシーの車内でしたが、ホテルに戻るまでの道中で観た夜景は本当にキレイでした。
中国公演まとめ
中国公演が発表されたのが1月の下旬、この時点で行けたらいいなと何となくパスポートの準備などを進めていましたが、絶対に行くと決めたのはチケットのFC申し込みが始まった時なので、4月中旬です。
旅行が嫌いな家庭に育ち、この歳になるまで海外旅行の経験も無かったのでパッケージツアーじゃないと無理かなと思いツアーも申し込んだものの、最少催行人員に届かず中止。行くのをやめようか悩みましたが、自力で行けないかと予約サイト経由で航空券とホテルを予約したり、ビザの申請を自分でしたり、現地で使うアプリの設定をしたり……ネットにある情報のおかげで何とかひとりで行って帰ってくるということができました。これもまたいい経験になったと思います。
上海公演の記事の繰り返しになりますが、始まる前まで当事者でもないのに色々と心配してしまっていたけど、そんな心配はまったく無用で上海・広州どちらも本当に盛り上がっていました。そしてSNSでも書いたのですが、お渡し会や握手会を終えて出てくる現地ファミさんが、本当にいい顔をして出てくるんです。それがとても印象に残っています。Weiboにも「楽しかった」「良かった」って投稿があるのをみて、自分もなんか嬉しくなりました。

はじめての海外旅行がツアーじゃなくて自力での手配、しかも中国だからビザを申請しなければならない上、英語は基本通じない……。よく行ったなあと帰ってきて一週間経った今、改めて実感しています。3泊4日の今回の旅は、本当に一生の思い出になると思います。