楽観的には生きられない

nononchi
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最悪のパターンを想定する癖がある。

先日熱海で一泊した時にはあいにくの雨予報で、これは土砂崩れが起きるかもしれないな。数年前の土砂崩れで地盤が緩みっぱなしなのかもしれないし。と前日から腹をくくっていた。結果土砂崩れは起きなかった。

わたしはいまフルタイムで働いている。キャリアウーマンなどでは決してなく、しがない団体職員だが、一人暮らしはなんとかできる。早々に結婚して専業主婦になっていく友たちをみて、仕事してなかったらいざという時離婚できないじゃんって思っていた。離婚ではなくとも、旦那が病気になって働けなくなったり、早死にしたり、という可能性がぽこぽこ浮かぶ。そういうときどうするんだろう?まあ知ったこっちゃないけども。

悲観的とかネガティブとかって言われることもある。でもわたしにとってはとても自然な思考回路だ。ときにお心の状態が悪いと「わたしは生きている資格がない…」などとメソメソするが、それは悲観じゃなくて、状況の捉え違いと言いましょうか、認知のゆがみと言いましょうか、ご飯食べて早く寝な?と声をかけたら済む状態。

可能性のバリエーションを知っておきたいのかもしれない。生き抜きたいという決意がある人みたいだなあ。

@nononchi
のんちだよ のんびりのびのび歩くよ