(ネタバレよ〜)
最初に漣がタケルに文句を言った後、Pのもとへ一発シメに行くためにタケルの弟の居場所を聞きに来たのがよかった
きっと漣は今まで困難にぶち当たった時、相手を変える(影響を与える)ことで問題解決をしてきたんだろうな
その為に自己研鑽を積むことはあっても、それは相手──それが1の個人であるか100の世界であるかは関係なく──を変えるための手段であって、自分が変わることで完結とする選択がそもそもないんだろう
そういう「自分を疑わない強さ」が漣の思う強さの一つなのかなと思うし
「相手を変えてしまうほどの圧倒的な強さ」も、漣の思う強さの一つなんだろうな
そこでどうしてタケルに言わないんだって話だけど
「どうせ『オマエには関係ない』とか言われんのがオチだろ」と思っていたというより
「チビの顔色行動一つ一つにイライラしてることをわざわざ口に出して言うこと自体がムカつく」って感じかも
以前漣の行動原理には「今これがしたい」と「これをしてる自分は許せない」があるんじゃないかという話をしたことがあって、さっきのは後者の理由かなと思う
あとは漣の問題解決方法が相手を変えることで、この場合「チビの態度を改めさせるため」に「チビがそうなる要因を持った相手」を変えるという思考に至ってそう動いたのかもしれない。
タケルのためじゃなくて漣のためなんだけど、回り回ってタケルのためになるから、他人と生きてるな〜って思う!
その後自分に出来ることがないことを知って一人でいた漣は何を考えてたんだろう……
うぅ……
……