ファンコンHMを読む

期間限定
·

あらゆる所でいろんな問題が起こってて俺大忙しすぎる……(Pに自己投影するタイプのオタク)

 

 

 

 

 

・Beit「過去がもたらすもの」

た、大変じゃ……(大変なことが起こっているので)

CODで不穏な空気を匂わせていたので恐らくこっちで拾うんだろうなと思っていたら、渡辺みのりの線だったか……

でも最近のSideMはアイドルが「このトラブルは自分に原因があるかもしれない」と思った時「とりあえずまずは一言プロデューサーに報告しておこう」という思考になってくれるのがとても有り難い。報連相ってとても大事だし未然に防げるものは防ぐべきだしな

ヤンチャ時代の旧友……友ではないか……あの人たちがずっと過去に囚われているのは、それだけ過去が輝いていたからなんだろうな 満足度の高い人生は現在や未来が輝いているものだから、過去に輝きを置いてきてしまった人はやり切れない気持ちを現在にまで引きずってしまうんだろう

案外「ガキみたいな罰」すら、その頃のバカをやって大人に怒られたつまんねーけどキラキラしてた放課後ってヤツを思い出して笑えているのかもしれない。そのくらい商店街の人達があたたかくて良い人たちだったな

強いピエール好き 暗算恭二も好き 母国語ピエールのスラスラ喋る大人っぽい所も好き

(英語圏の人が日本語を喋ると声が高くなるところを見たことがあったので、ピエールもそんな感じなのかなと思った)

あとTHE 虎牙道のことで心配をかけており、ありがとう…………やっぱりどのユニットもタケルの休養を聞いて想ってくれてたんだな

あったけぇ………………(数年前の寺島惇太)

 

・神速一魂「にぎりしめた拳は」

た、大変じゃ…………(絶えず大変なことが起こっていたため)

朱雀の自分が大好きな人を傷つける人は自分が大好きな人であろうと許せないっていう理屈も、玄武の責任を果たさなければいけない場面で自分を理由に相棒が燻ってることに納得いかない気持ちも分かる気がする。とにかく2人とも自分の気持ちや周囲に真面目で真っ直ぐで、簡単に折れないからこそ真正面からぶつかって分かり合えるんだろうなと思った

(ここまでで何度かユニット内の衝突は描写されたけど、神速一魂は一日で仲直りまで漕ぎ着けたので本当にスカッとする関係だなと思った)(クラファのこと言ってんの?)

↑見返したら「しばらくして…」て注釈入ってた。数日経ってたかも。(クラファごめん)

CODは世間からの風当たりを感じたけどファンコンでは個対個のぶつかり合いという感じで、ちょっと心苦しかったなぁ。上手くいかないことってあるんだよね、思春期ってそんなんばっかでさ。転校直後で知り合いもいないし故郷に友人がいるわけでもないってなったら、拠り所分かんなくなっちゃうよね

ただそこで「ケンカしても本音でぶつかり合ったらもうダチだ!」て言える朱雀がどんだけカッケーかって話よ。屈託なく言えるのがスゴい。そういう真っ直ぐな気持ちを教えてくれて、それにカッケーって憧れて、そうなろうと思える幼少期があったことを感じる。昔の知り合い(notネームドキャラ)くんもよかったなマジで。がんばれよ。まずは色んなところに居場所作るところから始めような。部活とかバイトとか委員会とかやってな、あんま一つの居場所に固執するなよな(急にアドバイス)

渡辺みのりの含蓄あるお言葉には頭が上がりませんて。と言いつつちょいちょいワードチョイスがオタクだったな

あと頼り頼られのところでピエールに一本とられるところよかった。仲間に恵まれるっていいな

ボイスレコーダーばりに一言一句違わず伝言する山村賢でワロタ

 

・W「最強のコンビネーションで!」

憧れの選手であり現役アイドルのWを目の前にしてモゴモゴ喋ってるディレクターさん、萌えじゃない?大の大人がこれやってると思うとちょっと可愛いよな。あとWにどっちが良かったか選ばされる奴、ギャルゲーにおける究極の選択みたいでドキドキする。ルート分岐みたいで

お見舞いに行く時Wが「無理はしないしさせない」「やるべき事はきっちりやる」「だからお願い!」て頼むの、スゴく家族間の距離感だなと思う。家で母親に何か頼む時とかもこうして条件を提示してお願いごとしてるんだろうな

ファンの双子、めちゃくちゃ元気でよかった。Wのファン層ってこういう層もいるんだな……そりゃカッコイイよな、現役時代からバリバリ活躍しててアイドルになった後もあんなにガツガツ踊って歌ってパフォーマンスしてんだから……キッズのヒーローかも。カウントダウン告知の享介が結構お兄ちゃんな感じなのも、この双子のことを意識してたからだったりするかもしれない

(途中享介が双子の兄に双子マインドの話をする時、ちょっとだけトワミアを思い出しちゃった。私は彼らを双子だと思ってるので)

漣の自信は本人の実力に裏打ちされたものだけど、実態として練習をサボってる状況で「オマエらごとき楽勝」なんて言われたら、そりゃ誰だって怒るよな。練習不足でも勝てるような相手って言われてるようなものなんだから。そこで「バカにするなよ」と言われて漣が黙るのも、勝負に真剣に向き合っている時にバカにされるのがどれだけ悔しくて失礼か分かったからだろう。さすがに今回はちょっと言葉がよくなかったね

今回Wは円城寺さんと漣に話を聞いたり本音を伝えたりしたけど、タケルに行かなかったのはタケルだけが「俺には問題がない」「やるべき事をしっかりやれている」という姿勢だったからかな、とも思う。W目線では何があったのか分からないし、不安そうにしてる円城寺さんから事情を聞き出したり、意固地になってる漣に文句を言ったりすることはあっても、問題なんかありませんって態度のタケルからは何も聞けないよな……と思った。だからこそ核心はそこなんだろうなと察しがついてる様子でもあったけど(本番前にかける言葉を少し迷っていたりしたし)

Wがアイドルになった理由は2人で居続けるためだけど、アイドルを続ける理由は支えてくれるファンを支えられることが嬉しいからっていうスゴく真っ直ぐなもので、いいなぁと思ったし、満たされてるなぁと思った。これも2人で積み上げてきたものの成果だよなとも。いい……いい兄弟だよね……

ところで、客席を見に来たタケルは一体何を見に来たんだろうね……

W、サイコー!(ハチワレ)

 

・THE 虎牙道「3人が見る景色」

本当に大変なことになってたな(事後報告)

THE 虎牙道はHM公演の中でも特にCODとの繋がりが強かったのでそこも含めた話になってしまうんだけど、本当にいろんなものが大きく動いた激動の2ヶ月だったなと思う

信じて疑わなかった幸せを他でもない弟に望んでいないと突き放されて、努力を疑い、過去を呪い、夢を捨てたタケルが、まるで生まれ変わりましたと言わんばかりに弟妹の話をするのをやめて空っぽの瞳でありがとうと口にするのを、やっぱり近くで見ていた2人は見過ごせなかったんだろうなと思う反面、そこで「そんなの嘘だ」と言えるほどの関係を築けていなかったことも露見して、終始ギクシャクしているのが今回のストーリーだった

漣がタケルの嘘に気づいてしまったのは実はタケルのことが好きだからとかそんな生ぬるい理由じゃなくて、タケルが弟妹を理由に戦ってきたのと同様に漣もある種タケルを理由に戦ってきたからなんだろうと思う。タケルが弟妹のことを諦めきれないのと同じように、漣もタケルの存在があまりに当たり前になり過ぎたのだろう。多分タケルが弟妹を追い続けた時間とさほど変わらない期間、漣はタケルを追い続けていた訳だから

そして円城寺さんがタケルの真意に気づいていたかどうかは……気づいていたけど言えなかったんだろうなと思う。タケル自身はこう言っているのだから自分は見守るべきだという考え方は、彼が両親を亡くし叔母夫婦に救われた際にそのように見守られたことで立ち直った経験故かもしれない。タケルがそうしたいというのなら尊重したいという態度は、ある意味放任主義と言える。タケルが目を瞑るのなら自分の言葉で無理に瞼をあげさせる必要はないという、良く言えば尊重、悪く言えば保守的な接し方は円城寺道流のコミュニケーションの核でありウィークポイントでもある……かもしれない

THE 虎牙道は(結成時期が新しいC.FIRSTを除けば)特にディスコミュニケーションが度々散見されるユニットで、今回の神速一魂のような「伝わると思っていても伝わらないこともある」という身近さへの怠慢ではなくて、シンプルに本心を話し合う機会が他ユニットよりも少ない印象だった。それこそ今回の事があるまでタケルの両親が亡くなっていることを円城寺さんは知らなかったし、円城寺さんの両親が亡くなっているのをタケルと漣は知らないし、漣がどのような幼少期を過ごしたのかタケルと円城寺さんは知らない。知らなくても成立する事柄ではあるけれど、これだけ長い時間の付き合いがあってそういう話に至らないのは、お互いに話す必要がないと思っているからであり、話す機会に乏しいからでもある。話すべきという訳ではなくて、ただそういった距離感がまるで互いに興味がないかのような淡白さを感じさせる

或いは、過去ではなく現在に比重を置いているからなのかもしれないが。

そういった身の上話を雑談として話すこと自体ないんだろうなぁ

とにかくそういった背景がある中で、今回全員が感情を剥き出しにしてぶつかり合ったことが本当に嬉しくて、とっても良かったなと思ってます。ファンコンストの感想終わり

これからの虎牙道ストーリー、どうなるんだろう……円城寺さんや漣中心の話をしつつ、合間にタケルの弟妹の話を挟む感じかな……

今回CODからの流れでたくさんのユニットやアイドルに虎牙道が支えてもらってることを実感した!315プロってあったかい所でぇ……すごくってぇ……

 

虎牙道めっちゃ長くなっちゃった。全部読んでよかった!アーカイブも沢山見るよ!

パンフレットもコメント動画も交換曲も合同曲も全部よかったし楽しかった!ファンコンライブに感謝。次回ファンコンやレジェせむCOD後の新しいCDシリーズも期待してます(あるよな?)(この期に及んでまだ新CDシリーズが来るかどうかの心配してるの?)

@nonpermanent
全自動鉄骨渡り機