ここちわるさに敗北する前に

amichun
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書いた日:2024.1.13か23 だった気がする

(一文削除したら日付更新されちゃった〜)

常に「ここちわるさ」と対峙している。

私にとっての「ここちわるさ」は、問題が複雑で収拾つかない状態のこと。

「ここちわるい」状態は、当たり前だがとても苦しい。しかし「ここちわるさ」と対峙する、要するに焦らずに立ち止まって最適解を探る営みは、私に新たな閃きを与え人生を豊かにさせてくれる。

しかし、「ここちわるさ」にも程度があり、冷静さを欠くほどに思考し続けると生命維持装置が壊れてしまいそうな感覚に陥る。

(PSYCHO-PASSの世界で言えば、犯罪係数が基準値を超え、矯正保護施設送りになる状態なのではないだろうか。)

この不安定さに起因する落ち着かない思考で対話が行われると、頭がホワイトアウトしてしまう。

ホワイトアウトするようになると、この場を脱する手段として、最悪な選択肢が現れてしまうのだ。

思考停止状態にそれでも思考を強いられる(と思い込む)と、この状態まで追い詰めた事象と距離を置くより前に、最悪な選択を以てして諦めることがよぎる。

命の重さを軽く考えているわけではない。失っていい命なんてない。自身でも恐ろしい思考プロセスだと思っている。

それでもそのような選択が出てきてしまうほどに「ここちわるさ」に追い詰められてしまうことがある。

そんな時はこの状態に至ったプロセスを書き出してみると少し落ち着く気がする。

時間があればノートに手書きで書く。感情が崩壊して一刻を争うときは携帯のメモに溢れた感情を溢れたままに記録する。そうすると暫くして若干、ほんの少しだけ溜飲が下がる気がする。だから今文章殴り書いている。

それでもどうにもならなかったらどうするだろう。

まだ本当に最悪な選択をしてしまうまでに至ってないからその時のことはわからない。

でも、もしも命に手をかけてしまったらどうしようと不安になる。重苦しい身体から解放されることよりも思考することを完全に諦めることが怖い。どんな時も焦らずに立ち止まって考えるという特性を自ら切り捨てることが恐ろしい。

気分の浮き沈みに悩み、苦しい夜を何度も乗り越えてきても尚解決策は見つからない。本当に苦しい。痛い。びっくりするほどに痛みを伴う。今凄くみぞおちが痛く唸っている。横になると胃酸が上昇して痛みが強まるし吐きそう。だから起き上がったり横になったりを繰り返している。この時間がとてつもなく長い。

@noon
観察の記録