2026.04.28〜2026.05.05

プラハの街
世界で一番美しい街と言われるだけあって、どこを歩いていても絵画や絵本の世界に飛び込んだような気持ちになる。月並みだけど、本当にそう感じるからそうとしか言い表せない。
日本に帰ってきてもまだ夢うつつのような、ふわふわした、まだ何か物語の中にいるような気分が続いている。

治安についても概ね良好で、街ブラ散歩するのに最適でした。
但し治安が良いとはいっても、当たり前にスリや置き引きなどには気をつけないといけない。人通りのある場所はそれらに気をつけて、逆に人通りが少ないところは女性や子供、家族連れの人が歩いているか、などなど周りの雰囲気は逐一気にしておく必要はある。

ちなみにプラハ本駅の公園側は出た瞬間ものっっすごいションベン臭くて(マジでびっくりするほど臭い)夜から早朝にかけての暗いうちは近寄らない方が良さそうだなと察せられる雰囲気でした。
昼間は人通りもあるので通り抜けるぐらいなら問題なさそう、でも気をつけてね、といった感じ。
最終日はFlorenc駅近のホテルに泊まったけど、ここも正直あまり治安は良くはなさそうな雰囲気があったので、移動は足早に。
そういう治安面だとマラー・ストラナ地区が一番良いのかな……日本国大使館も近いしね(今は改修工事中で別地区に移転してるけど)

あと、カレル橋やプラハ城を観光するなら絶対に朝早くが良い。
SNSでも度々オーバーツーリズム云々の話が流れてくるけどプラハも例に漏れず、お昼ぐらいからめっちゃ混みます。
朝から動いてお昼に離脱できるぐらいがベストかも。

この日はだいたい朝7〜8時ぐらいから動き始めたけどこんな感じ。
すこしの観光客と、近所の人がランニングをしていたり橋を渡って通勤したりしている風景があり、のんびりしていてかなり良い。

ペトシーンの丘は午後でもさほど混んでいなかった。
丘の頂上に行くケーブルカーが今は改修工事中だそうなので、行くとしたら自力で登るしかないというのもあるんだろうか……
展望台からはプラハの街を一望できて、キツかったけど登ってよかったと思えた。
丘の裾野にはきれいな芝が植っていて、おそらく地元の方であろうカップルが寝転んでイチャついてたり、友達同士で座っておしゃべりしたり、そういった光景がちらほら。
私もちょっと座って足を休めようかな、と思った瞬間近くにいたカップルがキッッスをし始めたのでそそくさと退散した。邪魔しちゃ悪いですからね……

チェスケー・ブジェヨヴィツェの街

チェスケー・ブジェヨヴィツェの街は非常にまったりしていた。
旧市街地や黒塔など名所っぽいのがたくさんあるのにイマイチ観光客がまばらなのは、多分もうここまで来たら皆チェスキー・クルムロフの方に行ってしまうからなんだろうか……プラハでちらほら聞こえてきてた日本語の会話も、まったくない。というかそもそも本当に人があんまりいない。
(とはいえ私もフルボカー城目当てで来ただけで街を見れてはいないので、すみません)


バスに乗って街を眺める。なるほど、こういう街なんだな、って思う。
フルボカー城にもう一度行こう、とならない限りは一生来ることなさそうな気がする。単純に縁がなさそうだという意味で。
でももしかしたら、このチェスケー・ブジェヨヴィツェの街にゆかりのある人物とかにハマって再訪したくなることがあるかもしれない。
人生何があるかわからないから……

謎のオブジェ
フルボカー城
今回の旅の大大大大大目的なので、フルボカー城を思い残す事なく観光し尽くすぞ!ということで城の敷地内ホテルに宿泊し、全部のツアーを回りました。

ツアーでの写真撮影は禁止されてるはずなのですが、ちらほら写真を撮っている方がいたし、ガイドさんもそれを容認している様子。ええんかい。SNSとかにアップしなけりゃ、良いのかな……
或るツアーの時、参加者が私一人だけという事で、本来であればチェコ語のみの対応だったけどもガイドさんに「すみません、日本人で、英語もあんまり得意じゃないんです」と伝えてかなり優しめの英語で案内してもらった。
ガイドさんとのサシツアーの中、拙いながら英語で質問したり、教えてもらったりしてとても楽しい時間を過ごす事が出来た。
最後に「英語下手でごめんね。でもあなたのおかげで楽しい時間だった」と伝えたら、ガイドさんが日本語で「ありがとう」と応えてくれたので私もチェコ語で「Děkuji」と返してお別れした。
言葉をうまく操れないのはストレスもあるし、己の能力不足を感じて辛い事の方が多いけど、時折こういったヌクモリティを感じる出来事があるのでそれも悪くはないなと思う(けどやっぱ英語はもっと勉強しないとな……とは思いました)
ご飯
たくさん食べた!
特定の日だけ贅沢してあとは質素に……と思っていたけど結局大体全部の日で贅沢したな。まあ日本に帰ったら質素に暮らせば良いんですよ。

まずプラハの街に到着し駆けつけ一杯ともにグラーシュときゅうりの甘酢和え的なもの。
きゅうりがやたら美味しかった。

野菜のサラダとタタラーク(牛肉のタルタルステーキ)、クライダ(きのこスープ)
特にクライダ、めちゃくちゃ美味しくて最高。この店で食べたのが個人的には好みだった。

ヴィェトゥルニークというキャラメル風味シュークリーム(らしい)
シューにもキャラメルがかかっていて、中のクリームもキャラメル風味。カハァーーッッとなるほど甘い


フルボカー城敷地内のERBレストランで昼食。
アスパラとクリームのスープ、ソーセージと玉ねぎのピクルス、パン。
スープがとにかく美味しい。スープが美味しいって幸せだ……


同じくERBレストランでの夕食。
ビーフのカルパッチョとパン、クライダ。
ここのクライダはサワークリームの風味が強めでちょっともったり系。
あともう一品ぐらいいきたかったけどビールも相まってかすぐにお腹いっぱいになってしまった。


よくわからずに注文した、多分モツの煮込みスープとそれからソーセージ。そしてそれを見つめる犬
ちょっと味付けが塩辛い気がするけど、ビールを飲むのが主目的のお店だからおつまみにはちょうど良い感じ。
ほぼ全ての日に於いてビールを飲み続けているが(だってチェコに来たんだもん……)私自身の謎体質で、ビールをたくさん飲むと筋肉がめちゃくちゃ痛むため最終日は死にそうになってしました。おそらく急性アルコール筋症と言うやつなんでしょうが……しかも左半身だけなので謎。そしてビール以外のお酒ではこうはならないので、それも謎。
ホテルでチェックアウトの時間まで悶えて過ごしてました。
お酒はほどほどに。
飛行機と機内食

キャセイパシフィックとフィンエアーを使ったので感想をつらつらと……
フィンエアーはオンラインチェックイン後ですら座席指定にお金がかかる上に座席指定料金がバカ高い。(※キャセイはチェックイン後の座席指定は無料です。無料だったはず)
1万〜2万とかザラ、かつ指定料金も変動性らしい。マジでこれはどうにかなりませんかねぇ!?ならんか……
フィンエアー特製のブルーベリージュースはすごく美味しかったです。空港内とかで売ってないんか、探したけど見つからなかった。市街地のスーパーとかに行かないと売っていないらしい……

しかし香港⇆ヘルシンキで片道約13時間というのはまあ、やれないこともないけどきつかった。きついです。それはそう。
前に欧州に行った時は中東経由で、そのルートだと東アジア圏から大体8時間で中東、一旦乗り継いで欧州まで大体6時間とかそこらなので気持ち的に全然楽だしこのルートが使えなくなってしまったのは結構痛いなぁと思う。(私はある程度の間隔で乗り継ぎ挟んで身体を動かしたいタイプなので)
しかし今回ありがたいことに(?)帰りのヘルシンキ発香港行きはそこそこ空席があり、他の乗客は皆、空いているシートを使って伸び伸びと横になって寝たりしていた。
私も自分の座っている座席のまわりは空席だったのでそうして爆睡してたら、香港まではあっという間だったので助かった。


機内食については香港発便以外はまあまあ不満ないです。
フィンエアーのエコノミークラスの機内食はボリュームがイマイチ、と話に聞いていたけども、個人的にはこの量で充分かなあ、と思う。
逆にキャセイはボリューミー且つ炭水化物!炭水化物!って感じでちょっとお腹いっぱいになりすぎ感がある。
ボリュームはさておき香港発ヘルシンキ行き、日本行きの便の機内食が、微妙。
味が……なんだか不味いというわけでもないし、食べれもするんだけど、微妙ね……という感じ。
機内食は出発地の国で作って積み込みだから多分香港のケータリング会社が、という事なんでしょう。(香港のご飯は美味しいのになぜ……)
キャセイもフィンエアーもワンワールドなんで香港発便はその関連で包括契約してそうだ。この辺の仕組みは詳しくはないけど、なんとなくそうなんだろうなと推測。
ただ必ずデザートにハーゲンダッツがついてきた事は良かった。
はじめてのドミトリー
チェコ4泊のうち2泊はドミトリーに泊まってみた。日中は出歩くから帰って寝るだけだし、できれば宿泊費を浮かせたいし……
ドミトリーと言えば旅人同士の✨国際交流✨というイメージがあったけど別にそんな事もなかった。
私の泊まった部屋は女性専用6人部屋だったけど、私とあと一人、アジア系(多分)の女の子が泊まっているのみ。会話とかは特に無かった。
唯一、夜中にけたたましい警報器の音がして飛び起き、廊下に様子を見に行って(特に何も無かった)戻ってきた際に、同様に飛び起きて様子を見に来たその子になんともなかったよ、と伝えたぐらい。
しかしあの警報音はなんだったんだ……?
はじめての欧州一人旅
海外一人旅はしばしば行く事もあるけどいずれも東アジア圏で、欧州まで行くのは今回がはじめてだったので中々緊張はしていた。
終わってみれば何事もなく楽しく過ごせたし、楽しすぎてプラハの空港から離陸する時は寂しくてちょっと半泣きになってしまったほどだった。

チェコの街は旅行者にとって優しく、治安も概ね良好で、海外一人旅初心者向けと言われるのも頷ける(初心者という表現は、もっと難しい国への渡航にステップアップしないといけないみたいな印象があってどうも好きじゃないけど)
やっぱり公共交通機関がしっかり動いている、というのが大きいと思う。どこに行っても、トラムや地下鉄やバスが時刻表通りに動いていて安心感がある。

街や観光地へ出歩くのも楽しいけど、ホテルの部屋で地元のテレビをぼんやり眺めるのも楽しかった。
Albert(スーパーマーケット)で食料品や日用品のセールをするらしい。鶏肉がお安い。そういうCMとかを眺めた。
私の生活に何も関係のない暮らしの情報が流れて来るのがなんだかすごく楽しかった。
やり残したことがいくつかあるけど、次に来た時の楽しみのためにわざとやり残した事も少しある。
トゥルデルニークもチェスネチュカも食べてないし……絶対にまた行くぞ!という意気込みで、とりあえず暫くまた地道にお金を貯めます。
今度はウィーンやブダペストとかもまわれたらいいなー