めちゃくちゃ怖い映画

debris_works
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「バニラスカイ」というトムクルーズ主演の映画を見返した。

昔、小学生低学年で少し見たことあるのだが展開が怖すぎて、自分の心に刺さり続けた。

その内容は映画の構成で「夢と現実」がどこで入れ替わっているのかわからないのである。

当時はそれがすごく怖かった。今見返してすごく怖かった。見終わってからしばらく動けなかった。

理由は今生きている世界が本当に「夢」じゃないか証明できないんじゃないかとすごく不安になったからである。

いろいろ考えた結果、時間によって全ていいことも悪いことも自分の意思とは関係なく進み続けることは「現実」であると思った。その中にどうにもできない「身体的な苦しみ」とそれが時間的に治癒すること、過ぎ去ることも「現実」だと思った。

それにおいてはVRは現実では絶対にないと思った。

あらゆる意味で「現実」をしっかり生きないといけないと思った。「夢」ではない「現実」に。

あと別の文脈で、作品の中でもあったが「死」によって新しい「夢」もしくは「現実」が発生するではないかと心の底から疑った。じゃあ、今死んだらゲームのように最初からスタートできるのか?当時も今もすごく悩んだが、昔は生き返るかもわからない、しかも死は暗くて痛いし怖いと感覚的に思ったので自分で「死」を選ぶことはないなと思った。

あと、家族に悲しまれるのはすごく困る。

それで今の自分の答えは自分で楽して「死」を選ぶのはゲームと一緒で全く持って楽しめていないので選ばないである。

最後に「レディープレイヤー・ワン」でも言われているセリフで、「ゲームでは腹は満たせない」って言葉が好きだ。

@nounai_debris
驚きがある暮らしをみんなでエンジニアリングできたらなあ debris-works.me