本日(2024/03/27)、基本情報技術者試験を受験し無事合格ラインを超えた。何もなければ来月に正式な合格通知が来るはず。
エンジニアになってから2年経過したこのタイミングで今更基本情報かい!というツッコミがあるが…まぁ、最低限取っておきたいと思っていたので一安心。
ということで今年取りたかった資格1つ目クリアした。ここで改めて2024年の資格戦略を立ててみる。
ベンター系の資格は有効期限がネック
IPA系の資格と違い、ベンダー系は有効期限があるのがネックだ。たまにAWS◯冠達成という記事を見る。AWSの資格の有効期限は3年だ。◯冠達成するということは、3年ごとに◯個分の資格を更新し続ける地獄と戦うことになる。
私の戦略は、有効期限がないIPAは春・秋期に必ず一つ受験する。ベンダー系はあまり数を取らず、今後のキャリアで注力したい分野に絞ることにした。
ということで、次から今年取りたいと思っている資格を3つ並べる
LPIC202
有効期限がネックと書きつつのベンダー系資格。因みにLPICの有効期限(正確には有意性)は5年だ。AWSより2年長い。
なぜ202限定なのかというと、201は去年取っているからという単純な理由。202は面倒になって途中でやめた過去がある。201だけだとLPIC2の免許皆伝にならない。折角だから今年取っておこうという話。期間は1ヶ月半を見込んでいる。
AWS SAA
AWS系の資格は3年という短い有効期限。これだけは取って継続しておくかという資格ならSAA。最近業務でのシステム構成の設計することが増えてきたから丁度良い。実務に結びつく資格なので有効だと判断した。
また、私が所属している会社がこの資格を推しているのも受験理由だ。書籍購入から試験費用まで一括で補助してくれるので有り難く使わせてもらう。期間は1ヶ月半程度。集中して1ヶ月で終わらせたい気持ちもある。
応用情報技術者試験(AP)
秋期受験予定。基本情報取ったのだから次は応用情報だろうということで受験する。勉強方針はテキスト+過去問やりこみ。2ヶ月半くらいで対策できるはず。合格したら来年は高度試験。ネットワークスペシャリストあたりを目指そうかな。
番外編: TOEIC
資格ではない。今年TOEIC受けてみようかなというTryである。人生一度も受けたことがないので単なる興味が大きい。これは趣味の領域として楽しむことにする。
副次的な効果としてライブラリの公式ドキュメントがスラスラ読めるようになると嬉しい。半年くらいでまずは600点超えを目指す。600超えたら履歴書に書けるらしいので(プラスに働くかは分からない)
自分の身は自分で守る
資格の話になると「資格なんて意味ない」というコメントをする人が一定数いる。これはある意味正しい。実際、資格と実力は一致しないケースは多々あると思うし私もそれを実感したときはあった。
じゃあ必要ないかと言われると、私はNoと言いたい。
大切なのは「自分のキャリア」をどう構築していくかである。資格は戦略である。自分を他者に売り込むための武器になる。保有資格と実力を一致させつつ成果を出していける状態が私が思うつよつよエンジニアの一つの理想形である。
企業に属している間は資格なんて無くても生きていける。内部で生きる術を身につければ安泰だ。ただ、その企業がある日突然無くなったらどうなる?生きていくためにはお金が必要だ。転職するのに今まで内部で培ったノウハウはあまり役に立たないだろう。
自分を守るために最低限必要な資格を持っておく。
この話はエンジニアに限った話ではない。現場猫コラでおなじみ「からあげのるつぼ」さんのTweetを載せておく。
他人になんて言われようと、最後に信じられるのは自分の実績だ。
今日も私は淡々と勉強し続けるのである。