あったような、なかったようなこと

かな田
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ひとり暮らしをはじめて13年が経った。

新潟・新潟・大分・仙台・東京・東京・東京。賃貸7軒目。

長年儘ならない生活が続いていたけれど、ここ数年でやっと落ち着いた。

毎日ぐっすり寝てすっきり起きている。おおむね平穏。

誰しも、「自分だけしか知らないこと」はたくさん持っているだろうけど、ひとり暮らしは特に「自分だけしか知らないこと」が毎日増えていくなと思う。

自分の身に起きたことや考えたことについて、自分が忘れても「まったく無かったこと」にはならないだろうけど、「あったような、なかったようなこと」としてうやむやになっていく。

まあそれでいいような気もするけれど、ちょっともったいない?むなしい?気もする。

というわけで、なんとなく暮らしの記録を残しておいたほうが後々いいのではないかというふわふわした動機で、しずかなインターネットのスペースをお借りすることにした。日記って続いたことないけど…。

数年前にひとりで行った、立川の「国立極地研究所 南極・北極科学館」の展示。

氷山のポストカードを購入して、毎年夏に部屋に飾って涼んでいる。

@nquihm
パッタイ