2026/07/04
「銀河の一票」最終話を観ました。落ち込んじゃった。
身近に自死をした人がいます。もうしばらくになります。幼い頃の出来事なので、もうあまり覚えていません。どんなに悲しかったとか、どんな人だったとか、私にとってどんな存在だったとか、もう全部覚えていません。私はもう、その人を想って茉莉のように泣くことができません。私にできないことをやってくれた、と思いました。
私は、実際にはというか、心情として、今、ひとりです。ひとりだと思わされている、そういう世界の渦中にいます。けれど、もう私をひとりだとは思いません。この物語が私に届いたからです。その希望の大きさと、現実にこの国で、世界で起きている惨状とを思い、予想していた通り落ち込んでしまいました。
けれど、こういうことは今までだって起きていたはずです。私が分かっていなかっただけで、もしくは分かっていたけれど遠くに感じていただけで。戦争反対、差別反対、できる限りのことをしようといって、あまり頑張らずにできることしかしてきませんでした。今日いよいよ危機が身近になって、やっと、こんなにも焦って怯えているのです。怯えながらも、やはり声を上げることはしないのです。その浅はかさも分かってしまいました。闘っていないとは言わないけれど、あまりにも小さな闘いに思てならない日々です。そんな私の日々を星と、光と認めるには、あまりにも逼迫した現実が目の前を覆っています。
このドラマを楽しみにして一緒に観ていた人がいます。最終回が終わってすぐに、その人は「面白かったね」と言いました。それで済むんだ、と思いました。この人とはこの気持ちを、この希望も絶望も共有できないんだ、ということが悲しかっただけです。それだけですが、ずいぶんこたえました。
2026/07/17
「日とと記」から。
最近、首筋からふと"かつての父"の匂いがすることがあって懐かしい。加齢臭なんかでノスタルジーを感じたくはなかった。
2026/07/22
「日とと記」から。
「法定速度厳守します。お先にどうぞ」的な看板おもしろい。通常、人は法定速度を遵守しているものではない、という前提に立っており、それは失礼に当たらないという理解が共有されている時点で、大変おもしろい。