友達に連れて行ってもらいました。ラーメン二郎。ずっと行ってみたかった所、友人がいこーぜ!してくれて念願の二郎へ。
二郎のコピペでずっと気になっていました。ヤサイマシマシニンニクカラメアブラ。バキ童チャンネルでもよく二郎がでてくるし。インターネットカルチャー(私にとっては)はなるべく知っておきたい...知っていたら楽しいから....,
そもそもなかなかラーメン屋に行くことがないので(僕はうどん派!)ラーメン屋に苦手意識があるのでドキドキしました。ラーメン屋ごとにルールがあって、よくわからないタイミングで無愛想な店長に叱られたりするんだ....という偏見だけ胸に抱いていた。普段行かないと嫌なエピソードばかりインターネットで見て恐怖ネタばかり蓄積されていく...。
事前にバキ童チャンネルの二郎回を観てイメージトレーニングをしながら向かいました。準備はバッチリ!前日にもたらふくご飯を食べているので胃も広がっている気がします。
友人が店員優しマシマシの入りやすいお店を選んでくれました。ありがたいや。人の知恵が人を救う瞬間です。野菜少なめにして、でもお肉はいっぱい食べたいな、玉子も大好きだから食べたいなぁとか、思いながら、肉がちょっと多めの玉子付きにしました。
いざラーメンが届くと、私の想像の3倍は麺が太かったです。これはうどん!スープを飲んで、美味しい!ラーメン二郎、ちゃんと美味しいやつだ!となりました。もう得体の知れない食カルチャーじゃない!お肉も食べ応えがあって美味しいです。脂身もとろとろです。
これはビールが絶対合うなぁとか談笑しながら食べ進めていたら、急にふと....あ......なんか....。胃はいっぱいじゃないのに、胃から上が段々拒否反応を示すようになりました。門番がもうこれ以上胃に入らないように止めてくれている...。
段々食べるペースが落ちて手が止まっていくと、どんどん視界がクリアになり...ラーメンのスープの上に、見たことないくらい透明な綺麗な液体の層が見えました。スープの上に透き通った海がある......これが脂....?!!?!こんなに綺麗に澄んだ海が....脂からできている....?!
途中で友達にお肉を1つ食べてもらいました。これが運命の分かれ道でした。次第に、どんどん冷めていくラーメンを、人に食べてもらうわけには気持ち的に行かなくなりました。私はお残しは許しまへんでの精神で生きてきたので、食べなきゃならぬと。でも今はもう、ご飯を食べきれなかった人に今後優しい気持ちになれると思いました。みんな色々な理由で食べられない時もある。食べたいものに少なめがない時もあるし、きっと本人が思っている以上に急に限界が来ることもある。これを無理してしまうことは危険なのです。
一応食べ切りましたが、途中から寒気がしてしまい限界ギリギリでした。1人だったら耐えられなかった。持ってきていたウェットティッシュを出したら、アルコールの香りでスッと少し胸焼けが取れました。このアルコールの香りは今の私にとってはさながらペパーミントのよう。
お店を出てすぐ、空気の美味いこと!こんなに都会の空気が爽やかに感じたのは初めてです!青い空はより青く、白い雲はより白く!
すぐ黒烏龍茶を買って飲みました。黒烏龍茶がこんなに美味しかったのは初めて!もう脂で今にも爆発しそうな身体がスーッとリセットされました。
その後東京散歩をぐるぐるして適度な運動をしました。とても楽しかったです。
結果としてはとても美味しかったですし、しっかり自分の限界がどの辺なのかを思い出すこともできて良かったです。
ラーメン二郎、嫌な思い出にならずフレンズに感謝。
ずっと喉が渇いている!