序盤がとくにおもしろかった。要約すると「人類が食物連鎖の頂点に立てたのは、火や道具を利用できたからでも、言語が発達したからでもなく、虚構を共有できたから」。農耕民族になってからの人類の行いは、もうホモ・サピエンスであることをやめたくなるほど自己中心的で、読むのがつらかった。狩猟採集生活から農耕生活に切り替えたとたん、家を建て、柵をつくり、貯蔵庫を守るために侵入者と戦う生活にきりかわる。こうして戦争は生まれるんだなってことは、すでにマイクラで学んでいる。日記nuit_φ( ˘ω˘ )。oO