本棚を眺める日

nullhiko
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家の本棚にはいろんな本がある

父の洋書、母の古典、自分のエッセイ

本は財産であるという考えのもと、親の持つ本を受け継いで本棚を肥やしている

最近は漫画や児童書、画集なども増えてきた

そうなると、一度本棚の整理をしないといけなくなる

あまりにも雑然としすぎている

今日は父の本を移動させるべく、棚を空けるところから始めた

ところどころに混ざっている別ジャンルの本たちをまとめて、ざっくり洋書と古典、小説・エッセイと哲学、辞書や画集と分けていく

著者や細かい分類は後にする

が、何をどこに入れるかで手が止まってしまった

まじまじと本棚を観察する

諦観に近い気持ちが湧き始める

ひとまず、先週と同じように本たちをグラシン紙で包む

廊下が本で埋まってゆく

@nullhiko
しがない音のデザイナー