今週も手話講座に行ってきました。
ついに手話が開始です!今回のテーマは自己紹介だったので、各種あいさつに始まり、苗字に頻出する漢字の手話を習いました。
山田さんだったら、山を表現する手話と、田を表現する手話を組み合わせればいい。なるほど。なるほど。
じゃあ、加藤さんだったら、指文字(手の形で表現する五十音がある)の「か」と藤の花を表現する手話…かと思いきや。
加藤清正になぞらえて、槍を突き出すジェスチャーが「加藤」になるそうな。
えっ難しい!
ていうかそのジェスチャーなら「前田」やろがい!前田利家!槍の又左を知らぬのか!この手話を作った人、解釈違いです!
なお、昔いらしたらしい芸人の加藤さんになると、更に彼一人を表す手話があって、人差し指と中指を揃えて口元に当てるジェスチャーをするらしい。
えーっ?わかんないですけど!?
ジャイアント猪木さんとかアントニオ馬場さんとかにもその人一人を表す手話があるらしいんだけどこれは何のジェスチャーなのか本気でわからんかった。顎に手を当てるやつと、敬礼みたいなやつ。多分彼らの芸風が元ネタなんだと思います。
手話ってもしかして、戦後の高度経済成長期に形成されたものなんですか…?などと手話の成立に思いを馳せちゃったよ…。
でもそうしたら、明治の頃なんか、耳の聴こえない人はどうやって会話をしていたんだろう?江戸時代とか…どうやって…?
そう思うと、逆に新しい手話も日々生まれているのかもしれないよね。ネットとかスマホとか、サブスクとか、大谷翔平とか。それとも元あった何かを流用して、メールという言葉が紙の手紙からメールになったように使うのかな。
そのへんちょっと気になります。ただし先は長い…。頑張って私!まずは復習します。