過去と感覚過敏がと気づいた日
不登校をひきづっていた高校生のとき、いろいろな縁があって筑波大学の心理・発達教育相談室に行った
いろいろなスクリーニングテストをした。WAIS(当時はIII)とかした。
で、発達障害かどうかに関しては僕は直接言われなかったけれど、感覚過敏があるという話になった。というのもスクリーニングテストの後半から頭痛や吐き気が酷くなっていたまぁそうらしい。
アーレンシンドロームについて
アーレンシンドロームと感覚過敏のテストもした。
アーレンシンドロームというのはディスクレシア障害の一種、読み書きに関する障害らしい、文字を読んでると文字が動いてきたり、文字がぼやけてきたり読み飛ばしたりと人より疲れてしまうらしい。
まぁこれを読んで欲しい、僕がお世話になった先生方の論文です。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jald/30/2/30_126/_pdf
僕は論文を読むの苦手で目を凝らしながら読んでいます
何はともあれアーレンシンドロームの解決には特定の波長をカットするメガネを使うのが一般的らしく、アーレンシンドローム用ののメガネを作ることになった、今はどうか知らないけれど当時は専門の海外の機関からレンズを取り寄せてそれを加工してもらう必要があり、専門の眼鏡屋に行った。
https://www.megane-isshindo.jp/index.html
これでまぁまぁ改善するんだけれど、学校内で理解されなかったり受験で使えたり使えなかったり、そのための申請しなきゃいけなかったりで大変だった、生き延びたことを褒めて欲しいくらい、
聴覚過敏の方
同じく聴覚過敏のテストもしたような記憶があって、聴覚過敏が起きるという結論だけ出た。対策は耳栓をする、イヤーマフをするくらいで、世界から音を遮断する方に逃れていた。
今思えば音が混雑している場所、人混みや街中、道路とかがつらかったなという記憶がある。
普通の人はうるさくても人の声が聞き分けできるらしいけれど、僕はできない、だからドンキとかイオンとか疲れてしまう
この動画がまさに僕の聞こえ方
当時は高校でもいろんな人に頭を下げに行って根回しして耳栓をして試験を受けたり、耳栓をして授業聞いたりみたいなことをしていたが、理解のない教諭、同級生もいてまぁ大変だった
んで今はどうなのかというと
大学入って初期の頃はアーレンシンドローム用のメガネを使っていたが、メガネの上からオーバーレイして使うメガネはsyamuさんのせいで使いにくくなった
他にも、一定程度疲れたら自分の意思で逃げることができる環境になったというのもあって、ノイズキャンセリングのイヤホン意外何も対策しなくなった。
酒入れるとどうでも良くなるので疲れるし人の話は耳に入らないけれど場に合わせ出る気がするいつも
疲れていても気にしないというか悲しいことか、そこまで思考を巡らせなくなってしまった。他にも文章を読むときにPCで読んでいることが多いので、好きに文字を区切ってみやすくできている。
コーディングも結構読み飛ばしが発生してやらかしたりしているんだけれどこのせいだと思っているPC側でどうにかできるもんでもないし、一定仕組みで解決して頑張るしかないかなぁ
まぁ昔より圧倒的に生産性下がっているのでちゃんと対策したほうがいいらしいんだけれどめんどうだからしていない。