窮屈な気持ち

oboroge
·

社会人という生き物なんですが、ずっと窮屈な気持ちでいる。転職する前も、後もこの気持ちは残り続けている。転職すれば窮屈な気持ちからも解放され、立派な社会人になれると思ったが、そうゆうわけではないらしい。

社会人というのは非常に難しい。相手の気持ちや立場を察し、自分のポジションを見定めつつ、必要以上に丁寧な言葉でしゃべり、なぜかできないことを「できる」と言って半ば強引に仕事を進めなければならない。たとえ、それが私が毎日残業しても終わるかどうかわからない状態であっても。

「私はただ普通に起きて、普通に生活をして、普通に寝たいだけなのに。なんでこんな窮屈な生活をしなければならないのか。」

と私は思っているが、おそらく大体の社会人がこんな文句を言わずに黙々と社会人という生き物として頑張っている。つまり、私が社会人という生き物と思い込んでいる別の生き物の可能性が高い。

じゃあ私はどんな生き物なんだよ、せめて哺乳類でいたい。

2024.01.28 oboroge.