今までいた環境から離れて新しい人間関係を築き、お家じゃない場所までわざわざ出勤して、よくわかんない業務を覚えたりこなしたりするということ。当然それなりの負荷はかかっているわけです。というかこれらの条件は2年目3年目、あるいはもっと年数を重ねても変わらないから全人類偉いと言わざるを得ないのかもしれません。もちろん学生やフリーターも例外ではございません。
タイトルはうちの上司の言葉なんだけど、彼はそれをわかっているはずだからこんな発言をしたんだと思うし、配属ほやほやでガッチガチに緊張しててストレスフルな私への気遣いを言葉に表してくれたわけです。
ところがこの上司、かなりイケイケ。新人に対する教育方針が正に「獅子の子落とし」。座学も大事だけど一番は経験させることだ!という信条のもと私を外に連れ出しまくっています。うちは仕事柄お客さんと車に乗ることが多いので、上司による運転技能チェックで合格を貰えなければお客さんを乗せられないことになっています。無事に合格を言い渡されて喜んだのも束の間、上司のお客さんが来て「折角いい機会だし○○さんに車運転させるで準備しといて~」と。あまりにも”その時”が早すぎる。業務の全容すらわかっていないのに。いつまでも新人面するのは良くないとわかっているけどこの時確信した。
この人の部下でいる限り、心の準備はさせてもらえない
5日後、上司が気合を入れて取って来た案件の契約手続きをすべて任されることになっています。昨日の帰り際に突然振られたので、業務マニュアルを読むことも印刷して持って帰ることも出来ませんでした。「○○さんにさっきの人との契約やってもらうでね!」じゃあないだろ。おかげ様で休日なのに心が休まりません。雰囲気が大好きな先輩社員(2年目)が横で「あー…私別件でいないな…」ってぼそっと呟いてて(えっ…心配してくれるんだ…)と思ったのは多分一生忘れない。
新卒1年目、これからどうなっちゃうの~。