神戸ひとり旅のふりかえりその2です。
12月26日(火)
ホテルの朝食バイキングってなんでこんなに心躍るんだろう。きっと、普段の朝ごはんですきなものを並べた食事はあんまり無い&食べたい分だけ食べられる幸せが溢れているからではないか。
そんな気持ちで野菜がもりっと乗ったサラダをとり、美味しそうな匂いがただようパンコーナーで物色。時間をかけて美味しいものをじっくり味わうのは贅沢だと思いながらデザートまで完璧に堪能しました。
さて、一人旅二日目。適当に決めた勢いだけの旅だけど、ぼんやりとした目標がありました。それは『サイゼリヤ』(https://www.saizeriya.co.jp/)と『Soupe Stock tokyo』(https://www.soup-stock-tokyo.com/)です。ヤマト(日本・内地)へ出張や旅行で訪れているとき、中々食べる機会に恵まれていなかったので、一度体験しておきたいと常々思ってました。
そもそもまず、生まれシマから直近のとこへ行こうと思っても海外支店か福岡まで✈飛行機使わないと到達できないもんな。ついこの間セブンイレブンがオープンしたけど、まだまだシマまで展開していないチェーン店はたくさんあって(なか卯とかフレッシュネスバーガーやミニストップ等)、今回はそんな知らない店へトライしたいと考えました。
まずは食べる前にしっかりカロリー消費しようと、有馬温泉の日帰り入浴施設の入館料割引クーポン(入館料+タオル着替類+ドリンク代込み○○%OFFのやつ)握りしめてバス乗り場へ。本当は電車乗り継ぎして向かった方が何倍も旅情を味わえるはずですが、路線を調べる面倒くささと方向音痴による違う場所への移動不安もあったので安全確実のバスを選択しました。🎄クリスマス明け26日は外国人観光客もさほど多くなくて、これまた余裕で座席確保できたのがラッキーでした。移動中は長いトンネルにわくわくしたり、道路の傍に立つ木々の間に残る氷を見つけたりしながら30分も経たないうちに到着。さむ。ひんやり度が町中と明らかに違う。寒風に顔をしかめ、マフラーを気持ちしっかり目に巻きなおしてアスファルトを踏みしめます。マスク越しでも寒いから相当冷えてる気がしました。
なんとか浮かれすぎて忘れないうちに観光協会で復路のバス予約をしてから、3時間近く日帰り温泉を楽しみました。温泉最高~~~~~~~!!!手ぶらで楽しめると謳う施設だけあって、かなり楽しめました。今度はこういう温泉地にたくさん宿泊して、ひたすら湯めぐりとかやってみたい。寒い季節の露天風呂は風邪ひかない程度にたのしみつつ、風呂上りのコーヒー牛乳でフィニッシュ。そしてまたどんどこ山を下りて帰りのバス停目指して歩きまわりました。
移動や散策ですっかり腹も減った昼下がり、バスセンターからほど近いショッピングセンターにあるサイゼリヤへ意気揚々と向かいます。さっきまでいたのんびりしてた温泉街とは違う、普段の生活を送る人で混雑するサイゼリヤ。学生なのか制服姿の少年少女がわいわいしてたり、ご年配の方々が歓談してたりする中の一角席へ案内してもらい、オーダー後は難しい間違い探しで時間を潰していました。あれ本当に難しいですね。ミラノ風ドリアとほうれん草ソテーを待つ間に全部見つけるぞ!と思っていたのですが、6個が限界でした。
しっかしサイゼリヤは本当に安い。あのおいしさと値段がつりあっていないんじゃってくらい安かったです。ワインも100円で飲めるってすごくないですか。ミラノ風ドリアとほうれん草のソテーで腹を満たして、本屋で文庫本を購入し二泊目の宿泊先へ向かいました。チェックインを済ませ、一息入れたところで夕飯にしようと決めていたSoupe Stock tokyoへ。イートインコーナーへ少し緊張しながら、カレーとスープセットを意気揚々と注文しました。チキンカレーは辛すぎず、けれどもピリッとした刺激が良かったです。🍅トマトの酸味もマッチしてたし、次はもう一段階辛いものも挑戦したいなと思いながらカレーを完食しました。そして、楽しみにとっておいた東京ボルシチ。
うまい!!
すぐ食べきった。あれはもっと大きいサイズ頼んでも良かったな……二杯目も注文するかって最後まで悩むくらい美味しい。東京ボルシチが好きというより、スープに添えられたレモン🍋が味覚にヒットしただけかもしれないけれど、とにかく東京ボルシチが美味かったです。次の出張はかならずSoupe Stock tokyoで今日のような美味しいスープとカレー食べるぞと決意しつつ、知らなかったお店の美味しい味を体験できた嬉しさで足取り軽くホテルに戻りました。なんやかんやで16,000歩歩いていましたいえーい。
その3へつづく。