冬眠しない自由、とか冬眠はコスパが悪いみたいな記事が出回ったりして。
つい最近まで暑さと湿気に生命力が吸われ命の危機…とか言っていたのに、気づけば寒さと乾燥の季節に突入してしまった。雨の日の方が花粉が飛んでいないはずなのに症状が強く出るなぁと昔から思っていたのだけど、気圧の乱高下でアレルギー症状が悪化する説は自分の中で確信に変わりつつある。医学的根拠はない。探せばあるかも。
医学的根拠といえば、冬場のメンタルがおしまいがちなのはずっと寒さのせいだと思ってきたのだけど、日照時間が短くなるとなんやかんやでドーパミンとかセロトニンの分泌が減ってなんやかんやするせいで、冬季のメンブレにはメッチャまぶしい光を浴びたりするといいらしい。
暑さも寒さも過ぎればしんどい。でもそれがあるからこそ、あったかい日や涼しい日の快適感を知るのかもしれない。不幸を知らねば幸福に気付けないように。昔の夏は25度ごときで暑がっていたらしいし…
不幸が過ぎれば誰かの不幸も幸福に感じるだろうし、幸福を知りすぎると不幸のハードルはどんどん上がっていくし、あげた生活水準は下げられないし、パンがないならお菓子を食べればいいじゃない。
感じ方が人それぞれで基準が曖昧なものって周りの顔色を伺いながら答え合わせをしていく必要があって難しい。過度に合わせる必要はないんだろうけど、協調性も必要だしね。バンプオブチキンもレムでそんな感じのこと歌ってるし。
なんの話だっけ。
今夏の最高気温の倍の温度に設定された部屋でメチャクチャに汗かいた直後、ド冷たい水に浸かって温度のジェットコースターによって心臓を痛めつけ「整う」とか言ってる人間たちは本当に頭がおかしいと思う。サウナ、行きたくなってきちゃったな…。