※結婚生活とか病気とか妊娠とかお金とかセンシティブな諸々を含め私個人の思想思考状況を整理するために脈絡なくぶちまけているのでそれらの話題が苦手な方は読まないことを推奨します。
まずここ最近の私の近況を書き連ねてみる。
先日、夫の転勤が決まった。九州だ。生まれてこの方、千葉と東京を反復横跳びしている私には未知の遠方。ライブの遠征でしかなじみがない。まだ内示なので声を大にしてはいえないが…旅好きで都会や人混みが苦手な夫は結婚前から転勤を望んでいたし、私の手前大変だのよりによって今年かあなどとは言っているけれど内心はとても喜んでいるのだと思う。幸い私は駆け出しとはいえ在宅フリーランス。どこででも仕事ができるので、それ自体は私も楽しみだった。
さらに先日、地元に家を購入した。新築の一軒家。まだ完成しておらず、引き渡しはもう少し先。転勤族だから家を買うことなんてないだろうな…とは思っていたけれど、家賃を払い続けていくのが馬鹿馬鹿しい、と。それもそうだなあと思って同意した。軽く考えていた。一度も住まずに一旦、賃貸に出すことになるだろう。住宅ローンで賃貸にするのはNGではあるのだが、どうにか交渉するしかない。貧民にとって二重の家賃発生は負担が大きいのだ。
そしてこれも先日、父が倒れた。癌だ。癌と糖尿の家系ゆえ、いつかはくるかなと思ってはいたけれど…。ちなみにヘビースモーカーなので肺かなと思ったら肺ではなかった。いまのところ転移はないらしい。手術を終えて自撮りを送ってくる元気はあるようだが、説明は後日とのことで状況はまだよくわかっていない。物理的に距離があると、何かあったときに駆けつけづらいのはネックだ。
そして先日、私の妊娠が発覚した。色んな意味でセンシティブではあるのであまりネットで話す気はなかったし、せめて安定期に入ってから…と思ってはいたけど、ある意味目下一番の不安なのでもうここではぶち撒けさせていただく。あまり若くもないので、遺伝子異常などの心配もある。もし子どもが無事に生まれたら、私はその子が小学校に上がる頃に買った家に戻ってくると思う。もちろん、子どもの様子も見つつにはなるけれど。その後はおそらく定年まで終わりのないワンオペでの子育て。夫が都内の職場に帰ってくる確率はそこそこ低い。職種柄、土日祝も仕事が入っていることも多いため、帰ってくるのは稀だろうと思う。反抗期と更年期が駄々被りするのも怖い。PMSや今現在のメンタルブレイクを考えると、更年期が思いやられるしそれが10余年続くと思うと人体マジで何してくれてんの?という気持ちしかない。
なんだかんだ言っても転勤族とわかって結婚したのも私、転勤族ゆえいつかはワンオペになるとわかって子どもをつくったのも私。全部自分の決断で責任だ。うだうだ言うんじゃない。結局のところ、ずっと一緒にいたくて共に人生を歩みたくて結婚したのに、遠からずの未来に離れて暮らすことになることが嫌なんだ。
早く夫のことあんまり好きじゃなくなりたい。遠くでも元気にしててくれればいいやって、友達くらいの…そういう気持ちになりたい。旦那元気で留守がいい、そういう気持ちに諦めがつくといいなあ。
それはそれとして、出産前後の仕事できない期間で、どれだけの仕事が離れてしまうのだろうと思うと心配だ。いつ復帰できるのかも、今と比べてどれだけこなせるのかも全然わからない。
今まで知らなかったのだが、保育園の保育料は所得金額にかかってくるのでなんだかんだでメチャ高い。共働きしないと育てられないのに、共働きだからこそ得られる金が溶けていってしまう…大切な命を預かっていただいている保育士さんたちにはたくさんの給料が与えられて欲しいとは思うけど、それはそれとして生活が厳しい。ああ、生きるのって難しいな。
じつは夫の仕事が立て込んでいたことや転勤の不安もあって、まだ結婚式もしてないし新婚旅行も行ってないんだ。しばらくはバタバタするし、結婚式はまだしも二人きりの旅行なんて子どもが生まれてしまったらもう無理だ。そもそも泊まりがけで旅行って、付き合っていたころもほとんどしたことがないんだけれど。もっと無理矢理にでも言っておけばよかったって、少し思う。どうみてもあまり自分の意思がなくて、流され続ける人生の典型だ。
私のことはどうか反面教師に。ご利用は計画的に!ですわね。