しずかなインターネットの小河彰護をはじめる

小河彰護
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公開:2025/1/31

小河です。

tamagomeというサイトの主であり、小説書きです。

あなたがこの投稿を読んでいるということは、僕が、今年(2024年)のはじめに立てた目標どおりに、インターネットでの活動を再開し、tamagomeを再始動する準備を整えることができたということを意味します。それは僕にとって、とても喜ばしい事態です。書き出して早々ですが、先に、目標を達成した未来の自分へ、祝福とねぎらいのことばを送りたいと思います。おめでとう、そして、お疲れ様。

それでは、僕の今年の目標について、具体的に書き記したいと思います。繰り返しになりますが、この投稿を読むことができるということは、僕が目標を達成できる見通しをつけられた、ということです(それまでの間は非公開で投稿します)。ぜひあたたかい気持ちでお読みいただければ幸いです。

目標:インターネットでの活動再開

tamagomeを再始動する

tamagomeは、2008年10月11日にオープンした、僕のオリジナル小説を公開するための個人サイトです。

僕のインターネットでの活動の起源をたどると、1998年11月1日、かつてのgeocitiesで開設した「Ogoys dashes」というサイトが出発点になります。当時、僕はまだ14歳、中学2年生でした。以来、高校、大学と進学しながら、サイトを分離してみたり移転してみたり改称してみたり、衝動の赴くままにいじくりながら、創作活動を続けてきました。

tamagomeは、僕が社会人2年目になった24歳のときに、tamagome.jpという独自ドメインを取得したことをきっかけに誕生した、創作小説のサイトとしては4代目のサイトになります。しかし、仕事と創作活動の両立が全くできず、体調を崩した僕は、2011年の8月15日の更新を最後にtamagomeを休止。リハビリ目的でやっていたはてなブログも2014年7月を最後に投稿しなくなり、事実上、インターネットでの活動を完全に停止してしまいました。

その後、体調面で地獄を見たこともありましたが、色々あってなんとか持ち直し、2019年の後半ごろから、リハビリがてら、小説の執筆を再開しました。しばらくは、できばえに満足が出来なかったり、途中で投げ出してものにならなかったりということが続きましたが、おととし(2022年)の6月から書き始めた作品の執筆が、どういうわけか軌道に乗りました。飽きっぽい自分としては過去に例がないほど長期にわたり、こつこつ書き続けられていて、結構な長編(2024年はじめの段階で15万字)となり、かつ、最後(一応の一区切り)まで書ききれるのではないか? という感触を、なんとなく掴めるところまで来たのです。

そして、2024年は、僕が40歳になる節目の年でもあります。体調面・創作面・年齢。こうした条件が出揃ってきた中で、「もう一度、インターネットで小説を公開して読んでもらいたい」という気持ちが高まってきました。

そこで、tamagomeの再始動(リニューアルオープン)を皮切りに、インターネットでの活動を再開することを、今年の目標とすることにしました。

サイトづくりは頑張らない

あたらしいtamagomeは、基本的にインデックスのみ(ペライチ)とし、具体的なコンテンツは置かないことにします。

かつては、htmlを直打ちしたり、WordPressを導入したりと、かなりサイトづくりにこだわっていたのですが、体調面が持ち直しているとはいえ、サイトの作成・維持・管理に割ける余力はわずかです。本筋である小説の執筆に集中するために、極力手抜きするつもりです。

いまご覧いただいているように、雑記はしずかなインターネット上で、また、小説はカクヨム上で公開し、tamagome自体はそこへのリンクを載せるだけにしようと考えています。

「サイト持つ意味あんの?」と思われそうですが、これまで25年以上維持し続けてきた「小河彰護のホームページ」の火は絶やしたくないという思いがあります。また、外部サービスに左右されない発信地を残しておくことも、将来的に活動の幅を広げたくなったとき(例えば、小説を本にして売るなど)のために大切だと思っています。

余談ですが、下準備として、昨年(2023年)末にtamagomeをSSL化し、「安全でないサイトです」とブラウザに文句をつけられないようにしました。

エピローグに入るまでは、絶対に動かない

いま執筆している作品は、2024年はじめの時点で、「起承転結」で言えば、「転」の段階にあります。僕の執筆ペースは、学生の頃と比べると見違えるほどに遅くなり、果たして最後まで書ききれるかどうか、書ききれるとしてその時期はいつになるのか、ということが、予断を許さない状況です(前記の通り、「感触」はあるのですが……)。

そこで、インターネットでの活動再開の時期は、「いま執筆している作品が、脱稿まで、残すところエピローグのみになったとき」にしたいと考えています。

実は、僕には、短編以上の小説を完成させた実績がひとつもありません(中編や長編で打ち切りにしたものはありますが……)。今の段階でも、自分のことを信用していません。一度公開しはじめた小説を、結末まで書かなかったことを、とても恥ずかしいことだと思っています。今度こそ、僕の小説を読んでくれる方に「できあがり」をお届けしたいのです。

創作を人に見てもらうということは、自己満足(自己顕示欲とか承認欲求とか)が絡んでくるので、特に僕の場合、どうしても気持ちだけが先走ってしまって、表だった行動を打ち出したくなるのですが、とにかく我慢、我慢……、と自分に言い聞かせています。

なにか吐きだしたくなったら、このしずかなインターネットで非公開にして色々投稿しておき、活動再開のタイミングで一気に公開しようと思います。

連載をする

カクヨムでの作品の公開は、一挙公開ではなく、少しずつ(連載形式)にしたいと考えています。理由としては:

  • 定期的な更新によって、読者の目に留まる頻度を増やすため。これは自己満足ですね。

  • 次回作を執筆する時間稼ぎをするため。今回執筆している作品は、「できあがる」ことを大前提にしていますが、物語としては続く余地を残して終わらせる予定です。もし作品を気に入ってくれた方がいたとしたら、当然続きを書いて欲しいに決まっています。僕も是非書きたいと思っています。ですが、前記の通り、僕の執筆ペースはとても遅く、今後、体調もどうなるか分からないので、年単位で期待に応えられない可能性があります。少しでも「待ち」の時間を減らしたいという思いからの判断です。

SNSにはあんまり手を出さない

僕はあまりコミュニケーションが得意ではありません。たった1通のメールに返信することにも膨大なエネルギーを消費しているのが、自分でも分かるくらいです。

なので、今もXやInstagramなどのアカウントは持っていません。この方針は、精神衛生上、また、なるべく小説の執筆に集中するために、維持したいと考えています。それこそ、できるだけ「しずかに」インターネット活動をはじめたいのです。そういう意味で、ここ、しずかなインターネットは最適な場所だと思っています。

期限は?

今年(2024年)8月に40歳の誕生日を迎えるので、そのときに活動再開できるのがいちばん嬉しいのですが、一応、2024年内、ということにしておきたいと思います。

年内に達成できなくとも、40歳のうち(2025年の8月まで)には必ず達成したいです。有言実行できるよう、これから再び、執筆に戻ります……。

@ogosyogo
北海道生まれ北海道育ち、北海道在住のウェブ小説家です。 【ウェブサイト】tamagome.jp 【小説】kakuyomu.jp/users/ogosyogo 【note】note.com/ogosyogo 【つぶやき】@ogosyogo