大学生のとき、ダイエットをしていた。
いまの自分が好きかどうかはわからないけれど、ありたい自分であるための努力をしている私は好きだなと思って。
そこから、ダイエットや大学院入試、就活、ジャーナル執筆など、いくつかの成功体験を経て、そのモチベーションのかたちが変化しているなあと気づいた。
「ありたい自分であるための努力をしている私が好き」は、いつからか重荷になり始めていた。
「努力をしていない=行動をしていない私は好きじゃないの?」
自分への疑いは、精神の安定性に揺らぎを起こす。そして、何も行動できなくなる。
そして、ふと、私は私が努力できると知っているし、たくさんの人に愛されている私は、そのままでも大丈夫だ、と思えていることに気づいた。
だから、「自分の気持ちよさ」を基準に、生活してもいいのではないか。
どうせ、「自分の気持ちの良い状態」は「何かに打ち込んでいる状態」なのだから。過去の成功体験の気持ちよさはなかなか忘れられないものだよね。
無理に、ありたい自分に近づこうとしなくても、必要なことを、私は行動できる。
という、根拠のない自信がある。笑
やりたいことが、たくさんあるのだけれど、意気込むのではなくて、逆に力を抜いてみる。そうすると、すんなり体に、習慣に馴染んでくれるものだったり、ね。