昨日 美容院に行ったのでそのことについて書いてみようと思う
あなたは美容院 好きだろうか
私はかなり好きである 本当に好き
元来 私はものすごくコミュ障で 基本的に人間との会話が厳しい しかもいざ喋り出すと お得意のオタク喋りが止まらなくなってしまうようなタイプの人間だ 程よいおしゃべりが出来ないし 世間話なんて話題がてんで見つからない そもそも世間で話題の内容なんてついていけないから気の利いた会話をしようとすると痛い目を見る 凍りつく場の空気とそれに気が付かず喋り続ける自分 のちに行われる一人反省会 そこまでがセット
なのになぜだか 美容院に行くと普通の人スイッチが入るのだ 共感してくださる方いるだろうか 自分は自分でなんにも変わっていないけど 普通の人っぽく振る舞えるようになる（？）
美容院での会話は 極端なことを言えば 嘘をついてもいいというか もちろん悪い嘘は良くないけど 今日このあとどこか行くんですか？と聞かれて ありもしない予定を答えたって 誰も困りはしないのだ それがいい 適当に喋っても誰も困らない そこまで気を使わなくていい そもそも美容師さんは会話が上手で話の引き出しが多いから コミュ障がちらりと顔を出してもなんてことない 聞かれたことだけに答えればいい それがいい 最高
あたたかみのある他人 みたいな感じがしてちょっと好きなのだ もちろん嘘をつかずに話したって構わないし 常識の範囲内でだけど好きなように振る舞える 社会の中で背中を丸めて生きている私にとって 私じゃない私になって（なった気分で）楽しく話せる場はとても貴重なのだ
私は髪型や髪色をコロコロ変えるのが好きだ
赤や青や紫や パーマをかけたりウルフにしたりばっさりハンサムショートにしてみたり 頭皮と髪の毛が強くてブリーチをしてもそこまで傷まない体質らしく 色々な髪色や髪型をやっている
現在は 美容師さんから絶対似合いますよ！と言われてその気になり（いいお客さん）クラゲカットという髪型を目指して地道に髪を伸ばしているのだが 人生の大半を肩上の長さで生きてきた私にとって 髪を伸ばすのはかなり難しい
定期的にやってくる バッサリ切ってしまいたい欲 ブリーチをバキバキにキメて派手髪をやりたい欲 それらに耐えて出来るだけ髪を大切にしながら綺麗に伸ばしていくことが必要 サラサラのロングになるためには バキバキのブリーチなんて髪が強いといえどもってのほかである
昨日 そのことについて美容師さんと話していたら
綺麗な状態を保ったまま モチベーションを維持して伸ばしていけるようにお手伝いするのも美容師の技量ですから！任せてください！
と言われて なんかめっちゃいいなと思った
漠然と髪伸ばそうかなぁと思うだけじゃなくて 例えばクラゲカット似合うと思うからやってみましょう！と目標を立てて そこを目指してちょっとずつ伸ばしていきながら形を整えていって 最終的にやりたかったクラゲカットまでもっていくという 目標とそのプロセスを提示して一緒に頑張るみたいな そんな考えが美容師さんの中にはあって 素敵だと思ったしなにより 私の髪をどうぞよろしくお願いしますと頭を下げたくなった
コロコロ髪色や髪型を変えている私はやや申し訳ない気持ちだが 今回こそは綺麗に髪を伸ばしたいなと嬉しい気持ち やってやるぞーー！！
鎖骨ぐらいの長さまで伸ばすのがひとまずの目標
ほんの数ヶ月前 もう一生 暗い髪色でやっていくと言いながら ブリーチしたんですけどね
まぁいいんです 髪は生えてくるから
似合うか似合わないか分からないなら やってみた方が早い ダメなら変えればいい
考えるよりやってみた方が早い
鎖骨まで伸びたら三つ編みとかできるかな うふふ なんてことを考えながら 今日もせっせとヘアミルクをぬりぬりしています
なんだか最近とても元気で この度 初めてヘアアイロンを買ったので ヘアセットも勉強していきたいと思っている 手の向きで内巻き外ハネやってるのみんな器用すぎるよ 私は手首がつりそうです
大事に大事に ちゃんと手入れをしつつ綺麗に伸ばしていきたいと思います 頑張るぞ！！
ではまた