この日記でも何度も話題にしてきたサックスの発表会ですが、きのう無事に!!終わりました~~~~!!!!ドンドンパフ~!!
なので今日はその振り返りなどを少し。
今回、というか数十年前からレベルでいつもだけど、めっちゃ緊張しました。2日前からなんも手につかなかったわ。
結果としては、サックスで参加した演奏も、サックス演奏にバイオリンで混ざった曲も、生徒全員参加の曲も、急遽やることになった司会役も、まあまあ出来たんじゃないかなと思える仕上がりでした!よかったよかった。
反省点はもちろん色々あるんだけど、今日の本題ではないので置いときます。
で、本題。
私が所属しているサックスのクラスには、すご~~~く気のいいメンバーが1人いるんです。その人、いつも機嫌がいいし、人の言うことを否定しない、練習めっちゃする、無茶ぶりしても可能な範囲で応えてくれる(でも無理はしない)、等、とにかく良いところしか挙げられないような人なんですよ。
そのメンバーが、今回の発表会演奏が終わった後、すぐに録画した動画を仲間に共有して、「演奏すごく良いっす!!いや~、やっぱ楽しいなあ!俺たち、カッコよかったですね!!」と言っててね。
ほんとに、音が揃っててすごく良くできたなー!!と同意するとともに、自分としては、(ここちょっとミスったな)とか、正直ちょっとはあったんですよ。しまったな~ポイントが。
でも、そのメンバーの「楽しかった!俺たち良かった!!」の所感に印象を引きずられて、「や、とはいえ、やっぱ総じて良かったよな!かなりうまくできたし!楽しかったし!」みたいなところに己の所感が落ち着いたんですよね。
その一連の流れをふと俯瞰して、「あ、これでいいんだ」と思ったんです。
(今回はほんとに良かったと思うけど、)実際良かろうとそうでもなかろうと、「良かった!!」って言って終わればいいやって。どんな演奏でも、なんかいいところが1つくらいは見つかるだろうし、それをもって全てヨシ!とすればいいんだって。
逆にさ、ここがダメだったな~、とか言っちゃうと、他の粗さがしも自動的に始まっちゃうじゃん?それを言ったらここもダメでした、あそこも…みたいな感じで。
それよりは、もう終わったことで変えようがないんだから、「良かった!」でピリオド打っちゃった方がシャキッとするよね。
わざわざ挙げ連ねなくても、どうせミスったとこはいつまでも覚えてるし(笑)
数日前の日記で私、ド緊張を紛らわすために色々書いてましたけど、やる前から「良かった!つって終わらす」とだけ決めておけば、「あ~もう何が起きても良かったことにするからええわ」で終了だったかもしんないな、と思いました。
発表会が終わったので、また来週からは次のレッスンが始まるんですが、私は元々ジャズをやりたい人なので、即興のアレンジができるようになりたいんです。で、まあそんなの最初からうまくいくはずもないから、うわ~ダッサ~みたいな試技を繰り返して徐々に習得していくことになろうかと思うんですけど、その過程も、とにかく「良かった!」で強行突破していけばいいか、と思えたんですよ。
それもこれも、メンバーのひとことのおかげだ。本当にありがとう!!!
全部ひっくるめておおむねヨシ!!!で突破するメンタル。
今後の人生において、ものすご~~~~~く大事そうなことを、おうまは1つ、おぼえた!