「起きた時にアイデアを思い付いてた」の理由

ohmaworm
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公開:2025/10/29

…と言ったそばから(※「いったん諦めた」日記参照)、

深夜にふと目覚めた時に良い感じの話の筋を思い付いていたので、のそのそ起き上がってメモるなどした。こういうの、メモる前に寝ると絶対忘れるんだよね。

日々の成果はなくていいや、と諦めた瞬間に訪れるアイデア。

まあ人生、そういうもんですよね。

そうそう、少し前に催眠誘導の話(=無意識下で頭が働いてる)をしましたけど、「寝て起きた時にアイデアを思い付いてる」っていうのは正にそれだと思うんですよ。

私が読みかじった情報によると、人には意識が働いている時間と、無意識に落ちている時間、完全睡眠の時間があって、無意識状態って睡眠とイコールかと思いきや、違うんだって。意識は休んでるけど睡眠には至らない、間の領域。

例としてよく引き合いに出されるのが、「電車で寝てたけど、降りる駅で目覚めた」とか、「めっちゃ泥酔してて記憶はないけど、家にはひとりで帰れた」とか、そういう事例。

こういうのは無意識下でも頭が働いてくれてる証拠なんだって。

……という話を本で読んでから、自分にも経験のある、「このストーリー、いまひとつココの台詞がキマらないけど、話自体はいいから、ちょっと寝かそう」からの、別にそのことを考えてないタイミングに「いい台詞思い付いた!!」みたいなやつ。それが、無意識の働きなんじゃないの…!?と思うようになったんです。

それからは、すぐ判断できないもの、思い付かないものはポイと「寝かそ」扱いにしておいて、今朝みたいに、「寝て起きたら思い付いてた」をひたすら待つことが多くなりました。

でもこの「寝かす扱いにする」っていうのが結構難しい。生きてると発生する「答えのない問い」みたいなやつ……例えば、自分の未来ってどうなるんだろうとか、あの人は自分のことどう思ってるんだろうとか。そういうのをウッカリ無意識に預けちゃうと、答えが出ないのにうっすらリソースかけて永遠に考え続けて、結果、普通に起きてる状態の自分に「なんか疲れたな…」みたいな結果となって表れてしまうらしい。

自分的なコツは、「今すぐには答えが出ないっぽいな」と思って放置することだと思っている。上で挙げたようなぐるぐる系悩みは、意識が働いてる時も放置できないんだよね。じゃなくて、意識では放置する。いずれ無意識が拾って考えてくれることを期待して、丸投げ。何なら忘れててもいい。

体感としては、3日~1か月の間くらいで答えが返ってくることが多いな。

締切間近には使えないワザです。

@ohmaworm
日記です。